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午前4時、東京で会いますか? パリ・東京往復書簡
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午前4時、東京で会いますか? パリ・東京往復書簡

ShanSa, リシャールコラス【著】, 大野朗子【訳】

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午前4時、東京で会いますか? パリ・東京往復書簡

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2007/09/12
JAN 9784591099070

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2016/12/13

こっちはおもしろかったかもと思って読み直したつもりだけど,読んだことなかった気がする。 最初の話でぐぐっと引きこまれて期待したけど,その後はそうでもなく,私とは違う世界の人が書く話なんだなと改めて思った。

Posted by ブクログ

2016/01/29

中国出身でフランスで暮らす作家のシャン・サとシャネル日本法人代表のリシャール・コラスの書簡集。様々な話題があまり広がっていない印象があって本としては今ひとつ。わりと話しも自慢っぽい気がする。

Posted by ブクログ

2012/02/25

『碁を打つ女』のシャンサと『遙かなる航跡』のリシャール・コラスの往復書簡。 シャンサは、1972年北京生まれ。 10歳で処女詩集を出版し、12歳で全中国詩大会グランプリ受賞。天安門事件後の1990年、17歳で渡仏。 バルテュスとバルテュス夫人節子・クロソフスカ・ド・ローラの愛娘...

『碁を打つ女』のシャンサと『遙かなる航跡』のリシャール・コラスの往復書簡。 シャンサは、1972年北京生まれ。 10歳で処女詩集を出版し、12歳で全中国詩大会グランプリ受賞。天安門事件後の1990年、17歳で渡仏。 バルテュスとバルテュス夫人節子・クロソフスカ・ド・ローラの愛娘春美さんと友人であった縁で、スイスのバルテュスの終の棲家、グラン・シャレに2年滞在し、バルテュス夫妻と生活を共にしながら小説を執筆する。 現在は、パリに暮らし、書や絵など多才ぶりを発揮し、2007年は東京でも個展を開催した。 『碁を打つ女』は、満州の娘と日本人士官のストイックな恋を描いた秀作で、映画化の企画があるそうです。 あまりに『碁を打つ女』がいいので、最新作の『美しき傷』は、さらっと読んでしまいましたが、これからの活躍がとても期待できる女流作家のひとりだと思います。 リシャール・コラスは、シャネル日本法人の代表取締役社長で、2006年に処女小説となる『遙かなる航跡』を出版。日本人と結婚し鎌倉に居を構えるフランス人。 『遙かなる航跡』は、後半はフィクションで小説ぽいが、前半から多くの部分が著書の経験がそのまま描かれていると思われる。 そういう意味で、約40年前の日本が浮かび上がるし、外国人から見た日本人や日本社会も知ることができ、面白い。 その時代の日本の企業の姿勢や、日本人若者たちや恋など。 まぁ、本当の意味での初恋のような恋が小説のような形になるのはあまりに作り物ぽかったけれど、最初の日本旅行でのリシャール・コラスの恋が、彼の人生を変えたことは間違いなさそうだ。 そんなふたりが、往復書簡という体裁をとった本を出版した。 フランスで暮らす中国人女性と日本で暮らすフランス人シャネル社長がフランス語で行き来した言葉。 文化大革命で祖父を亡くし、優秀な両親に育てられたシャンサ。 パイロットを父に持ち、モロッコで少年時代を過ごしたリシャール・コラス。 ふたりが、自分の生い立ちを語り、現在、なぜ、母国ではなく異国に暮らしているのか。 本書は、二人の素顔だけでなく、異国での体験、歴史など、多面的に楽しませてくれる仕上がりになっている。

Posted by ブクログ

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