- 中古
- 書籍
- 新書
韋駄天夫人 平凡社ライブラリー621
定価 ¥1,100
220円 定価より880円(80%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2007/09/10 |
JAN | 9784582766219 |
- 書籍
- 新書
韋駄天夫人
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
韋駄天夫人
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
さくさく読める。 白州正子とそのかかわりの深い人達の人生が詰まってる。 それまでして、その人々がのめりこんだその世界とは何なんだろう? もっと知りたくなる。
Posted by
研ぎ澄まされた感性がいかんなく発揮されている本だと思った。 登山にたとえられた人生観が心に残った。 頂上に到達できる選ばれし人と、そうでない人。両者を結ぶ友情こそが人生。ふもとにいてはなかなか目に出来ないもの。
Posted by
敗戦の翌年から10年ほどの間に書かれたエッセーを纏めたもの。この時期は銀座に工芸の店を持ち、綺羅星のような骨董の目利きたちとの交流を深め、著者の天性の感性に加えて本物を見抜く力を鍛えた修業時代であった。冬の景色の中、すべて葉が落ちた柿の木にひとつ真っ赤な柿の実が残されている。それ...
敗戦の翌年から10年ほどの間に書かれたエッセーを纏めたもの。この時期は銀座に工芸の店を持ち、綺羅星のような骨董の目利きたちとの交流を深め、著者の天性の感性に加えて本物を見抜く力を鍛えた修業時代であった。冬の景色の中、すべて葉が落ちた柿の木にひとつ真っ赤な柿の実が残されている。それを「木まもり」というそうだ。「・・・私はこの頃、自分の身体から葉が一枚一枚落ちていくのを感じる。だが私の木まもりは未だどこにも見つからない。それは人間が柿の木にそっと残しておくように、辛抱していれば神様が最期に与えてくださるものなのだろうか」との文章がある。素晴らしい木まもりを残した著者の凄みが随所に現れたエッセ−集。
Posted by