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誰もわたしを愛さない 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 2007/09/14 |
JAN | 9784488459086 |
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誰もわたしを愛さない
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
トリックとか犯人がそこまで意外というわけではない。 このシリーズは柚木草平のカッコよさとカッコ悪さとだらしなさを堪能するものだと思う。
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柚木草平シリーズ、6作目。 創元推理文庫出版での刊行順で読んでいますが、前2作が番外編的な感じでもあったので、漸く本来の柚木草平氏に再会出来たような気がした。 いずれも一筋縄ではいかない色んなタイプの女性と交わす会話が秀逸。よくもまぁ、これだけポンポンと気障なセリフが出てくるこ...
柚木草平シリーズ、6作目。 創元推理文庫出版での刊行順で読んでいますが、前2作が番外編的な感じでもあったので、漸く本来の柚木草平氏に再会出来たような気がした。 いずれも一筋縄ではいかない色んなタイプの女性と交わす会話が秀逸。よくもまぁ、これだけポンポンと気障なセリフが出てくることと、作中の人物ながら感心してしまう。女性から振り回される具合が今作も絶好調だったな、と。その中で、新しく出てきた新米女性編集者。草平を取り巻く個性ある女性がまた一人増えました。最初は高飛車で鼻持ちならない感じだったけど、読み進めていくうちに可愛くなって、狸の生態研究のところで見事に撃ち抜かれました。これからも草平氏と絡んでいくのかな。楽しみです。
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柚木草平シリーズ第○弾(不明)。 今回から、フリーライターとしての柚木の 担当編集者が妙齢の女性に代わる。 この生意気な女性編集者との間が 進みそうで進まなくてやきもきさせられる(^ ^; これがまた良い(^ ^; 今回の犯人は、かなりひねくれている。 そのため、警察も草平も...
柚木草平シリーズ第○弾(不明)。 今回から、フリーライターとしての柚木の 担当編集者が妙齢の女性に代わる。 この生意気な女性編集者との間が 進みそうで進まなくてやきもきさせられる(^ ^; これがまた良い(^ ^; 今回の犯人は、かなりひねくれている。 そのため、警察も草平も翻弄されて、 真実を見誤ったりする。 本当は、ミステリなのであまり内容については 書かないのが礼儀かとは思います。 が、後書きによると、単行本初刊行時には 本のオビで犯人が分かってしまったという 不可思議なエピソードがあるそうで(^ ^; さすがに当人も文句を言ったら、編集が 「この本はトリックがどうとか犯人が誰とか そんなつまらないことで勝負する本ではない」 という迷言を吐いたそうで(^ ^; こうなると、はたしてミステリと読んでよいのやら(^ ^; 初期の作品と比べると、だいぶ文章もこなれていて 読みやすくなっていると思いました。 ただ、まだ所々読点が気持ち悪く感じましたが...(^ ^; 内容的には、ここしばらく「本当にハードボイルド」 寄りだった草平氏の、初期作品のような 「だらしなさ」が随所に見られて 私は好きでした(^ ^ さて、新人編集者とのロマンスや、いかに(^ ^
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