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三島由紀夫集 雛の宿 文豪怪談傑作選 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
| 発売年月日 | 2007/09/10 |
| JAN | 9784480423641 |
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三島由紀夫集 雛の宿
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
他のアンソロジーで読んだことのある短編もあったが、最後の小説とはなにかという文学論の満足度が高かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夏なので幻想怪奇系の積読を消化するぞのコーナーです。 3冊目です。この夏読みたい幻想怪奇系の積読を6冊ほど出してて、次読むのはあみだくじで選んでます。 で、①室生犀星(大正)②夏目漱石(明治)と読んできて、これ読んだら、うわぁーー昭和ーーー!!!!!てなった。なんか急に現代になった。戦後ってすごい。大正の頃はまだ怪奇と科学技術が混ざってるとこあって、へんなできごとも自然に起こってる感じがあったけど、これはほんとにお化け屋敷行くとか、へんな宗教が降霊術やっとるとか、そういう舞台が出てくる。 政治的な思想が見えてくる話はあまり好きではなかったけど… 「博覧会」や「孔雀」が特に面白かった。「博覧会」はメタ小説的な感じなんかな。ボツにしたけどどうしても貞三を使いたかったのか、それともこの話のために作ったキャラクターなのか…(わたしは後者だったらいいなと思う) それで、政治的な話はあまり好きではなかったけど、横尾忠則論が面白すぎてひぃひぃなり、「小説とは何か」でほしよんこにすることになりました。めちゃくちゃ面白かった。 いや後半の文学論で取り上げられとる人らすごいよ。みんなよかったけど特に上田秋成、内田百閒、稲垣足穂、横尾忠則!!!横尾忠則ってバリバリ現役の人やけど、わたしは天井桟敷とか状況劇場のポスターのイメージがあるからやっぱり昭和ーー!となった。片脳油のパッケージ検索しちゃったよ。 「小説とは何か」も面白かった。納得できることもあったし、できんとこもあったけどぜんぶ面白かった。稲垣足穂の読みたくなった。小説って他人の人生を追体験するものよね。ほんで自分の中の見てなかったものをえぐってくれるのがいい小説…
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没後50年、昭和初期を引きずったところもあるが、現在に通じるところも多々ある。三島の感性は、現在の方がマッチしている様な気もする。
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