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お節介なアメリカ ちくま新書
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お節介なアメリカ ちくま新書

N.チョムスキー(著者), 大塚まい(著者)

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お節介なアメリカ ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2007/09/07
JAN 9784480063823

お節介なアメリカ

¥110

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2020/09/27

お節介なアメリカ (ちくま新書 676) (和書)2013年09月28日 16:39 2007 筑摩書房 ノーム・チョムスキー, 大塚 まい 民主主義と格差の解消としての平等を目指す哲学について有益な思考の手がかりとなった。 チョムスキーを徹底的に読み込んでみたくなった。そ...

お節介なアメリカ (ちくま新書 676) (和書)2013年09月28日 16:39 2007 筑摩書房 ノーム・チョムスキー, 大塚 まい 民主主義と格差の解消としての平等を目指す哲学について有益な思考の手がかりとなった。 チョムスキーを徹底的に読み込んでみたくなった。それが僕の頭にどんな影響を及ぼすか分からない。だがそれは人間にとっての至上命令のようなものだ。

Posted by ブクログ

2014/01/01

チョムスキーはおそらく現代人のなかでも指折りの知識人でしょう。 そんな彼が自国アメリカをこきおろします。痛快です

Posted by ブクログ

2013/08/15

言語学者・チョムスキーのアメリカ政策批判本。ずいぶん前に一度読んで、数年ぶりに再読しました。 まずタイトル。原著は「Interventions」で「介入、干渉」といったところ。それを「アメリカが自国の利益のみを追求するために余計なことをするからテロも広がるし環境問題は改善されな...

言語学者・チョムスキーのアメリカ政策批判本。ずいぶん前に一度読んで、数年ぶりに再読しました。 まずタイトル。原著は「Interventions」で「介入、干渉」といったところ。それを「アメリカが自国の利益のみを追求するために余計なことをするからテロも広がるし環境問題は改善されないしイスラエルとパレスチナの問題も解決しない」という著者の意図を込めて「お節介」と訳したのは、翻訳者としての大塚氏の功績が光っていると思います。元のタイトルを無視していいなら、「横暴」「無責任」「無神経」あたりがしっくりくるのではないかと思いますが。 チョムスキーのアメリカ政策に関する見解は、今も昔も変わってません。 ざーっと列挙すると、アメリカはあくまで自国が一極集中で権力を手にしていたい帝国主義的な国であり、大統領はいずれの党も政治エリート出身なので政策に差異はなく選挙は政策よりもキャラクターに対する人気投票で決するものであり(この辺は日本にも当てはまるので耳が痛い)、国連の決定はあくまでアメリカの国益に即している場合にのみ遵守されるものでアメリカの方針と異なる決定を下した時は無視して構わない存在であり、アメリカは世界の自由と平等を確立するという理想を実現するために献身的に働く世界でも稀な例外的な存在である、というものです。 実際、戦争バカのブッシュが大統領だった時には、これがすべて当てはまっていたのは事実でしょう。2007年当時にこの本を買ったとき、帯に「これが日本のボスだ!君たちは、どうする?」と書いてあったのは、その戦争バカに盲従して自衛隊を出した小泉純一郎をありがたがって担ぎ上げた、日本人に対する痛烈な皮肉と言えます。 この手の政策批判本を後になって読むと、半ば当たり前のことを言っているようにも読めますが、大事なのはこれが「ブッシュが帝国主義的な思想の元、イイラクの石油関連の利益をアメリカ企業に強制的に集約させようと目論んで根拠のないケンカを売り、国連を無視してアメリカ単独の決定で一方的な略奪(戦争ではなく)を行ない、アメリカの言うことをちゃんと聞くような傀儡政権をイラクに樹立するために躍起になり、ハリケーンが起きても環境問題を無視し続けていた」まさにその当時に、論評として発表されていたことです。 案の定、アメリカの大多数のマスコミは彼の論評を無視したようですが、彼の見解とアメリカ国民の大多数の見解は決して大きくズレてはいなかったということは、論の端々に出てくる世論調査などの結果から読み取れます。 さて、戦争バカが退場して新たな大統領になり、早くもその新たな大統領が二期目を務めているアメリカ。無人機による爆撃を展開したり、他国の情報機関への盗聴工作が暴露されたりと、ここ最近はブッシュに負けず劣らずの一極集中覇権バカの側面を見せてますが、今後、少しはアメリカが変わっていくのかどうか。そして、現状についてチョムスキーはどう見ていくのか。 少し古い本ですが、アメリカの当時と今、そして今後を読んでいくために、参考にすべき本のうちの一つだと思います。

Posted by ブクログ

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