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大崎善生【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/08/31
JAN 9784048737890

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商品レビュー

3

40件のお客様レビュー

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2020/12/26

冒頭から終盤まで鬱々とした空気に飲み込まれそうになり、読むのをやめよう、私のような気質の人間が読むべきではないのでは、とも思った。 それでも読み進めていくうちに引き込まれ、ストーリーを追い、馴染み深い安曇野、白馬美術館などが登場したこともあり、やめられなくなった。 最後まで読んで...

冒頭から終盤まで鬱々とした空気に飲み込まれそうになり、読むのをやめよう、私のような気質の人間が読むべきではないのでは、とも思った。 それでも読み進めていくうちに引き込まれ、ストーリーを追い、馴染み深い安曇野、白馬美術館などが登場したこともあり、やめられなくなった。 最後まで読んでよかった、救いが訪れた。

Posted by ブクログ

2013/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつての恋人との思い出。 同じ編集者であり同僚であった僕と由香。 そこにアルバイトで入ってきた由布子のことを、僕は好きになってしまった。 向き合おうとしなかった由香との別れ話。 同じ職場という環境で、日に日に精神を削られていく由布子。 真夜中に孤独に飲まれることを恐れ電話をかけてくる由布子のアパートへ駆けつけ 身の回りの世話をし、泣きじゃくる彼女を寝かしつけ、 翌日には会社へと向かう日々。 それぞれの幸福だった思い出と同時に失ったもの。 著者の本って久しぶり~。 彼女の名前に由がつくの多いよね!ディスカスにパイロットフィッシュやら。 って思ったけど編集者に北海道出身、ドイツ、恋人の別れ、死、 話の内容も含めてまた似たり寄ったりな設定にちょっとうんざりした)^o^(

Posted by ブクログ

2012/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの著者の長編小説。文章の上手さは相変わらずなのだが、どうしても感情移入できなかった。 自分に依存してくれる人間の存在は、自分の存在意義を与えてくれる。 由布子を助けるために良は存在している。 その気持ちはよく分かるが、それだけ苦しんでいるなら早く仕事を手放すべきだったと思うし、どうしても良の自己満足にしか過ぎないような気がしてならない。 良は由布子に甘えすぎたのだと思う。由布子が弱い、その立場に。 良がフランクフルトに行った後には、由布子は一人で病院に行けたように、良という存在が寧ろ―彼女の芽を摘んでしまうような―摘蕾だったのではないだろうか。 途中のアルマジェミアのエピソードの挿入は面白かったし、著者らしいとも感じられた。 またあとで登場するかと思っていたけれど、そう上手くはいかなかった。 この小説は新聞で連載され、著者にとって初の新聞小説であったはずだ。その時のタイトルは「摘蕾の果て」。 こちらの方がより小説の世界観が出ると思ったけれど―こちらだと視点が由香に近いからだろうか―刊行される時には「スワンソング」となった。 涙を流すよりも、良のその弱さ・脆さに嫌気が差してしまって悲しむことも無かった。それは、自分が恋をする頃に生きた時代にはもう携帯やメールがあったからなのかもしれない。電話でやりとりすることの苦労も感じなかったのだから。それを体験していれば、この小説は面白かったのだろうか。

Posted by ブクログ

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