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赤と黒(上) 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社/ |
| 発売年月日 | 2007/09/20 |
| JAN | 9784334751371 |
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赤と黒(上)
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商品レビュー
3.8
46件のお客様レビュー
1870年に刊行された、スタンダールの代表作『赤と黒』。 フランス革命後、ナポレオンたちまち失脚、ブルボン調による王政復古、市民の不満高まり七月革命(1830年)で市民が蜂起する直前、といった状況です。 田舎の材木商の息子ジュリヤンが、立身出世に向け孤軍奮闘、恋愛にも目覚める...
1870年に刊行された、スタンダールの代表作『赤と黒』。 フランス革命後、ナポレオンたちまち失脚、ブルボン調による王政復古、市民の不満高まり七月革命(1830年)で市民が蜂起する直前、といった状況です。 田舎の材木商の息子ジュリヤンが、立身出世に向け孤軍奮闘、恋愛にも目覚めるという物語。 ジュリヤンとレナール夫人の恋愛描写に、興味津々になってしまいました。 ジュリヤンは19歳。出世欲メラメラ。レナール家の家庭教師に抜擢されたことをきっかけに、レナール夫人に近づきます。金持ちへの憎悪があるジュリヤンは、はじめは“英雄しての義務”という体裁でレナール夫人と関わっています。野心か恋愛か行きつ戻りつしながら、レナール夫人にのめり込んでいくのです。 今まで普通の奥さんであったレナール夫人、ジュリヤンと出逢ったことで新しい世界を知ってしまいます。のめり込む、のめり込む。悪知恵までついてきて、夫を騙す手紙作成にはビックリ、そして笑えました。(2026.3.13読了) 下巻へ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
展開が早くてメロドラマ的な筋立てなのでスルスル読み進めた。ジュリヤンが人妻の手を握ること一つについても「今日中き手を握れなければ僕の負けだ」とか、 欲望でも恋でもない階級闘争としての不倫をしていて、もうちょっと色恋を楽しめよ、と思うなど。 清純で箱入り娘なレナール夫人が、いざ危機となるとびっくりするほど気転がきいて勇気のある女性に変貌するあたり、ああだこうだと天秤にかけているジュリヤンと対比すると人間的に清々しい。 19世紀初頭のフランスでの、王党派復権が盛んだったこと、ナポレオンの著作や肖像画を読むだけでも立場が危うくなるほど反ナポレオン志向が高まっていたこともこの作品を読むまで意識していなかった。 貴族社会以外ではどうだったのだろう。 それにしても光文社古典新訳文庫の読みやすさ! 登場人物のしおりも助かる。 おかげで挫折した古典をどんどん読めていて感謝しかない。
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斜に構えた冷笑系の主人公に今のところずっとイライラしています。 下巻ではイライラしなくなるんでしょうか。 文体はめちゃめちゃ読みやすい、作者の込み入った主張もなく、流れるように話が進む。
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