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色と空のあわいで 往復書簡集
定価 ¥1,870
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2007/08/25 |
JAN | 9784062139427 |
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色と空のあわいで
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
二人の文学者、小説家、そして詩人。 --- 「危機はまず言語において表れるのではないか」 --- 「日本文学は、この辺でいったん詩のほうに振り戻さなきゃいけないと僕は思っています。」
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「9.11」事件直後からはじまった文章を生業とするふたりの往復書簡、 対談集。 映像技術が発達したいま、文章、言葉が持てる力について、改めて考えさせられる本。 昔のひとは、声に出して文章を読んでいた。 かの文豪たちはこぞって新聞に小説を連載し、大衆が文章を読むことはとても普通...
「9.11」事件直後からはじまった文章を生業とするふたりの往復書簡、 対談集。 映像技術が発達したいま、文章、言葉が持てる力について、改めて考えさせられる本。 昔のひとは、声に出して文章を読んでいた。 かの文豪たちはこぞって新聞に小説を連載し、大衆が文章を読むことはとても普通だった。(いまでこそ、読書に対して特別視されるものがあるけれど、むかしは趣味の範疇ではなく、日常生活に起因するものだった) また、「船(フネ)」と読む漢字を「セン」と読ませてしまう奇怪さを当たり前のものと認識している日本人の感性などを指摘している。 キーボードでつむぐ文章は、手書きのそれより楽だし漢字変換もすぐできちゃうし、誰でも「それっぽく」書けてしまう。 文章や言葉の本質にきちんと向き合おうとしている対談。 着眼点がおもしろかった。
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