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近代日本流行歌の父 中山晋平伝
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 地方小出版流通センター/ |
発売年月日 | 2007/06/01 |
JAN | 9784876638994 |
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近代日本流行歌の父 中山晋平伝
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西条八十の自伝を読むと、西条八十はビクター専属だったが他社の空気もすって見たくて1年間コロンビアにも籍を置いたが、晋平とやはり仕事がしたくて再びビクターに戻ったとあった。そんなことで興味を持ち読んでみた。 信州小布施に近い村に生まれ、祭りの笛を吹き、高等小学を出て長野師範の講習...
西条八十の自伝を読むと、西条八十はビクター専属だったが他社の空気もすって見たくて1年間コロンビアにも籍を置いたが、晋平とやはり仕事がしたくて再びビクターに戻ったとあった。そんなことで興味を持ち読んでみた。 信州小布施に近い村に生まれ、祭りの笛を吹き、高等小学を出て長野師範の講習を受け小学校の代用教員になり、島村抱月の弟の夫人を通し書生となりつつ、東京音楽学校に入学し卒業。大正3年、抱月の劇「復活」で「カチューシャの唄」を作曲。続けて4年ツルゲーネフの「その前夜」で「ゴンドラの唄」を作曲。大正7年11月5日、スペイン風邪で抱月が死亡、すぐ松井須磨子も後追い自殺。次に鈴木三重吉の「赤い鳥」が大正7年7月に創刊されると、北原白秋、野口雨情、西条八十の詩に曲をつける。野口雨情の詩による「枯れすすき」~「船頭小唄」が大正11年の震災時に演歌師によりヒット。昭和に入り、佐藤千夜子、藤原義江などにより「波浮の港」「出船の港」がヒット。そして「東京行進曲」「東京音頭」のヒット。それは世界の日本のレコード録音技術の発展、レコード会社の発展とリンクしていた。 2007.6.8発行 郷土出版社(長野県松本市) 図書館
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