八十八歳と八十五歳。 ひとりを楽しむ手紙友達、食べ友達

吉沢久子(著者), 清川妙(著者)

• 販売会社／発売会社: 海竜社/
• 発売年月日: 2007/01/11
• JAN: 9784759309591

商品レビュー

2022/10/04

なんと素敵に年を重ねてきた人なんだろう。

うっとりしちゃった。おばあさんじゃないくらいに快活で。そして仕事もしたりして、でも素朴なところはもちろんあって。

こんなおばあさんになりたい。。
食いしんぼな感じがまたかわいい。

2022/01/12

途中断念…
お年寄りのお話を聞きたくて読んだが…
とても偉い人？ 作家さん？
とてもハイソな感じで、私には合わなかった…

2016/10/30

一人暮らしのお二人が縁あって手紙友達となり
交換書簡が本に。

日々の暮らしぶりから、お仕事の内容、
二人とも大好きな美味しいものの話題、

話題は次々とめぐり、暮らしの中で気づいたことを
互いに手紙にしたためては、感想を言い合い、
互いに触発される心の瑞々しさは、この年齢とは思えぬほど。

気になった言葉を

人の一生はなんと短く、
勉強はなんと時間のいるものでしょう（清川妙）

好きなこと、好きなものがあれば
楽しい生活ができます（吉沢久子）

年とともに若い人から
教えてもらうことは多くなります（吉沢久子）

お付き合いが長く続いたのは
心の波長が合って、二人が誠実だったから（清川妙）

「気をつけて」と自分に一声かけるのは、
身の丈に合った生活の知恵です（吉沢久子）

達成感を小さく重ねながら生きていける
80代のしあわせに思います。（清川妙）

一握りの努力をしながら、
ゆっくりゆっくり参ります。（吉沢久子）

長く生きていればいるほど、
自分が育っていく様を見届けることができます。（清川妙）

あなたの心に沁み入る言葉を見つけられたでしょうか？