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(自分のブログから転載) 注目の初単行本です。巻頭に「お姉さんの誘い汁*1」を持ってきてましたが、これは雑誌で初見したときにも記憶に残ったいい作品でした。例えば、コトが終わった姉がクイと下着を付け直した最終ページの1コマは目を惹きましたが、登場時ややキツめのツン姉が、冷静さを徐...
(自分のブログから転載) 注目の初単行本です。巻頭に「お姉さんの誘い汁*1」を持ってきてましたが、これは雑誌で初見したときにも記憶に残ったいい作品でした。例えば、コトが終わった姉がクイと下着を付け直した最終ページの1コマは目を惹きましたが、登場時ややキツめのツン姉が、冷静さを徐々に失って、あの最中にはすっかりデレと化している表情もよかったし、最後の1コマで再び強力なツンに戻った瞬間の表情は大変印象的でした。ツンを言葉だけでなく目の強さで表現しようとしている点も大変好感持てましたね。 次の「いとしの絵里子さん」では、受験の合格祝いに先生(♀)と生徒が温泉旅行するお話ですが、混浴風呂でのいじわる(先生が集団で入ってきたオヤジ軍団に先っぽまで入れられる)シーンも非常によかったです。工口い上になんか展開が新鮮だったので。おまけに部屋に戻った後のシーンで魅せた展開も二人の気持ちの動きがおもしろく非常によかったです。 という風にこれら2作品を含めてMUJINで読んだ記憶が良かったのでずっと単行本が出るのを待っていました。早売りの店(と○の○な)で発売とほぼ同時に買ってきて読んでる次第です。 なお、巻末の話なんかは結構ひどい話なんですが、ここまでDARKにはならない話で今後も描いていって欲しいですね、個人的な要望としては。絵は十分なレベルだと思うし、話についてもこの路線(巻頭の姉や「夜の主従者」の女社長など性格きつそうだけど可愛い一面を魅せる線)でこれからも期待しています。セックスの前後でいきなり性格が別人のようになってしまうチープな展開がなく、ちゃんとベースの性格を表情やセリフに活かしながら、感じちゃってついつい見せてしまう別の表情が可愛いというのは結構自分にとってはツボなパターンでした。
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