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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金沢文圃閣/ |
発売年月日 | 2007/07/01 |
JAN | 9784907789381 |
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2013 11/10読了。同志社大学今出川図書館で借りた。 図書・図書館史授業用に読んだイギリス公立図書館成立時期に関する本。 以下、授業用メモ。 === ・英国国民教育はあまり進んでいない? ・1850年次点」学校に通う子どもは8%以下 ・イングランド中部:学校を出...
2013 11/10読了。同志社大学今出川図書館で借りた。 図書・図書館史授業用に読んだイギリス公立図書館成立時期に関する本。 以下、授業用メモ。 === ・英国国民教育はあまり進んでいない? ・1850年次点」学校に通う子どもは8%以下 ・イングランド中部:学校を出た生徒の75%は聖書が読めない <以下、min2flyメモ> ・資本主義・・・都市在住の労働者=貧困層の問題 ・国民国家・・・言語的統一=書き言葉修得の問題 ←・いずれも教育(なんらかの形での)が必要に! ⇒・公教育、社会教育の両輪整備へ・・・その一つが図書館 ・図書館法の背景・・・「読書による自己啓発」 ・ある図書館賛成論者「(図書館は)もっとも安上がりに設立できた警察」 ⇔・反対論者「(図書館は)時間をもてあました裕福な人たちだけの新聞閲覧室」 ・p.49 「ポンドからペニーを取りたてた結果は、年齢や若さにかかわりなく、女性たちに時代おくれのまったく結構な、まったくセンチメンタルな読み物を提供した」(1917・アーノルド・ベネット『本と人々』より) ・ある法務長官曰く、図書館の目的は ・1. 労働階級の人々を動物から知性追求の人間へと変える ・2. 彼らにできるだけ多くの情報を提供する ・徐々にペニー・レイトは上がる+図書館設置自治体も広がる・・・ペニー・レイトはついには制限撤廃に ・p.62 A.カーネギー・・・英国出身/英国でも図書館に事前 ・「カーネギー図書館に太陽が沈むことはない」(p.63) ・1915 アダムズ報告より:イングランド人の62%、ウェールズ人の46%、スコットランド人の50%、アイルランド人の28%が公共図書館のサービスを受けている ・1919以降・・・「学校教育と図書館の関係」が論じられだす ・1852 マンチェスター公共図書館開館式典にて(p.83) ・ブルックリン・リットン「教育は学校を出たところで終わるものではない。まともに考えるなら、教育は一生の仕事であって、図書館は成人の教室」 ←・社会教育的見地が示されている ・p.84 有産=資本家が労働者の教育を考えないといけない、という趣旨の集会が同時期に開かれていた記録も ・1870 ケンブリッジ公共図書館の利用登録者710人中、非労働者は100人以下という記録 ・図書館は労働者階級に奉仕するもので、ライバルはパブ? ⇔・図書館法成立の立役者らは図書館は万人のためのものと考えているが・・・ ・ジョン・マナーズ夫人「村中で唯一彼らに開かれた気晴しの場がパブであるにせよ、もちろん、時としてまともに相手になってもらいたい場所もまた必要なのである」 p.86 ・1895「パブをもっと少なく、図書館をもっと多く」 p.87 ・p.99~ 図書館員の待遇の話。面白くはあるが、また後日でいいかな
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