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日本妖怪異聞録 講談社学術文庫
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日本妖怪異聞録 講談社学術文庫

小松和彦【著】

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日本妖怪異聞録 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2007/08/10
JAN 9784061598300

日本妖怪異聞録

¥550

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2020/05/22

基本妖怪を網羅していて、入門書としてちょうどいい。時代が下るにつれて、妖怪がスケールダウンしていくのが興味深い。

Posted by ブクログ

2014/09/28

有名な妖怪からちょっとマイナーなやつまでの解説書。妖怪を研究している人だからこそ書ける本だなぁと思いつつ。

Posted by ブクログ

2013/09/09

古本で購入。 民俗学者にして妖怪研究の大家・小松和彦が少年向け雑誌に連載した、妖怪たちの「身上調書」をまとめたもの。 酒呑童子や玉藻前、天狗につくも神…登場するのはどれも有名な妖怪ばかり。 彼らにまつわるエピソードだけでなく、その誕生や描かれ方の背景にも(ざっくりとではあるけど...

古本で購入。 民俗学者にして妖怪研究の大家・小松和彦が少年向け雑誌に連載した、妖怪たちの「身上調書」をまとめたもの。 酒呑童子や玉藻前、天狗につくも神…登場するのはどれも有名な妖怪ばかり。 彼らにまつわるエピソードだけでなく、その誕生や描かれ方の背景にも(ざっくりとではあるけど)踏み込んでいる。 人間世界の逆写しとしての妖怪世界、宗教の宣伝素材としてやっつけられる妖怪たち。 このあたりの要素にニヤリとしてしまう人にぴったり。 著者自身が「時間が不足した後半は不満が残る」と言うように、大嶽丸・橋姫の2編は確かにちょっとやっつけ感が漂う。 でも概説本としては、原著の出版が約20年前とは言え、結構いい。 小松さんには、2009年に開催された国立歴史民俗博物館・国文学研究資料館共催の「百鬼夜行の世界」展でお会いしたことがある。 まぁ会ったと言うか、ギャラリートークをする氏の話を間近で拝聴したっていうだけなんだけど… 丁寧な話でわかりやすい解説だったが、その際 「『百鬼夜行絵巻』は妖怪たちのパレードと言えるのか。絵巻という装置のせいでそう見えるのでは」 という説を披露しておられた。 ところが、この本では『百鬼夜行絵巻』をパレードであると言い切っている。 きっと執筆後の研究で、そうしたそもそもの部分に対する疑問が生まれたんだろう。 こういう学説の変遷を見るのも、研究者の古い本を読む楽しみのひとつかも知れない。

Posted by ブクログ

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