世界で一番シンプルな時間術

ヴェルナー・ティキ・(著者), マリオン・キュステン(著者)

• 販売会社／発売会社: ディスカヴァー・トゥエンティワン/
• 発売年月日: 2006/12/01
• JAN: 9784887595194

商品レビュー

2010/06/09

シンプルに、そして穏やかに。

[ジェイ・モラン(http://j.mimora.com)]

　夫婦で仲良く書かれた書籍でしょう。時間をうまく使いこなし、良い生活を送っておられるようです。
　この本は時間だけのことについてではなく、考え方などほかのことについても幅広く記述されていました。

メモ（上記書籍からの引用を含む）：
　・気が進まないことを先にやる
　・「三分ルール」を実行する
　・何よりもまず、朝のひと時を大切にする

ジェイコミュニティー　→　http://j.mimora.com

2020/09/14

シンプルだが良い

テクニックではなく、姿勢としてどのようにあるべきか教えてくれる

いかに減らすか、捨てるか
空白の時間を意図的に作る
まずは自分、何よりも自分を大事にする
空白の時間、無の時間を大事にする
気が進まないことからやろう
人を巻き込めるなら巻き込もう、抱え込まない
いちど走り出したら終わるまでマラソンランナー、登山家、ヨットマンだと思う

2018/11/23

＊どんなに忙しくても体を動かす時間をとる。
やったという満足感を味わえると共に、心身ともに良い。
＊立ち止まって考える時間をとる。
＊視界をすっきりさせる。
つまり、目の前の物を物理的になくす。
＊小さな愛情表現をこまめにする。
自分に余裕が無いときこそ、相手を思う気持ちを忘れない。

1.時間をコントロールしようとしない。
時間の節約をしようとしないことが一番の時間の節約。
忍耐を学ぶ。秘訣は状況を冷静に観察する。完璧を求めない。他人を思い通りに動かそうとしない。怒る前に周りに警告を出す。
2.物事を先延ばしにしない。
自分なら出来ると思い込む。細かいタスクに落とし込んだ計画を立てる。全てを完璧にこなそうとしない。やるべきことを全て書き出し、優先順位をつけ、それを守る。
やることリストは短く。思いついたことはすぐにメモする。
しなければいけないことを減らす。
やると決めたらさっさと片付ける。
先延ばしを避けるため、完璧を目指さない。小分けにする。今までと違うやり方を考える。体を動かす。
3.全てを手に入れようとしない。
ごろごろする時間も大切。
自分の仕事時間を現実的な見積りをする。
大事なことはじっくり取り組む。
全てを知らなければ。という脅迫観念を捨てる。
静かに考える時間を持つ。その時、優先順位を考える。第一優先順位はもちろん自分。
広い視野を持つ。ワシの視点を忘れない。
一つのことに集中する時間を持つ。この時、時間を意識する。
4.手帳を予定で一杯にしない。
まずは一元管理する。
通常の仕事も記入しておく。
スケジュールの空白は空き時間ではない。
5.休日に仕事をしない。
朝スッキリ起きるには体をベッドの中で動かし温める。朝のひとときを大切にする。また寝床の環境もとても大切である。
心地よい眠りのためにお風呂で瞑想する。週に一度は長時間の睡眠をとる。

アイルランドの古い詩
ゆっくり仕事をする。それがいい仕事を作る。
じっくり考える。思考は力の源。
大いに遊ぶ。遊びは永遠の若さの秘訣。
たっぷり本を読む。読書は英知の泉。
十分に夢を見る。そうすれば輝く星により近づける。
自分の姿をよく見る。利己的に生きる人生は短い。
たくさん笑う。笑いは心の音楽。
思いやりは惜しみなく発揮する。それは幸せの近道。
存分に愛し、愛される。愛情は人生における真の財産。

アメリカの詩人エマーソンの言葉。成功とは何か。の一節。
私の存在によって
この世でたった一人でも気持ちが安らいだ人がいることを知ること
それができたら、人生は成功だったといえる

シンプルにすることの大切さを再認識した。