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昭和の思想家67人 PHP新書
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昭和の思想家67人 PHP新書

鷲田小彌太【著】

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昭和の思想家67人 PHP新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/
発売年月日 2007/08/11
JAN 9784569693620

昭和の思想家67人

¥220

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2021/02/11

昭和はソ連の誕生と共に始まり、ソ連の崩壊とともに終わっている。つまり思想史的にはマルクス主義との関連で語られる要素が大きいという事をあらためて思い知らされる。 1人の思想家につき平均10ページ弱程度で論じられ、全体では650ページ程度ある大著かつ力作でもあり、昭和思想史の潮流を概...

昭和はソ連の誕生と共に始まり、ソ連の崩壊とともに終わっている。つまり思想史的にはマルクス主義との関連で語られる要素が大きいという事をあらためて思い知らされる。 1人の思想家につき平均10ページ弱程度で論じられ、全体では650ページ程度ある大著かつ力作でもあり、昭和思想史の潮流を概観するにはよいのだろうが、あまりにも多数の思想家を取り扱っているため、個々の解釈の妥当性については正直よくわからない部分もある。 個人的には教養主義とアジア主義に興味を持っているのだが、著者は関心がないようで、河合栄治郎と大川周明が全く無視されているのが残念である。

Posted by ブクログ

2011/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「昭和」が終わり二十年が経とうとしている。 その六十余年の歴史には、目まぐるしい思想変遷があった。 戦前‐戦後という大きな断絶、六〇年安保、七〇年大学闘争、オイルショック、ポストモダン、バブル経済…。 時代意識の転換はいかに起き、作家や学者たちは、どのような発言をしたのか。 三木清、芥川龍之介、柳田国男から丸山真男、吉本隆明、浅田彰まで、彼らの功罪を含めて果敢に批評。 さらに、江戸川乱歩、司馬遼太郎、長谷川慶太郎らが登場するのも斬新である。 豊饒な昭和思想史を総括した記念碑的労作。 [ 目次 ] 前篇 戦前篇(断絶と革新-解体期の意識 対立と多様-初発の熱意 同一と差異-思想の敗北的諸形態 停滞と崩壊-思想放棄) 後篇 戦後篇(再生と連続 再生と転換 前進と転換 前進と成長 解体と成熟) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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