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自分の心をみつける ゲーテの言葉 ナガオカ文庫
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自分の心をみつける ゲーテの言葉 ナガオカ文庫

一校舎比較文化研究会(著者)

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自分の心をみつける ゲーテの言葉 ナガオカ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 永岡書店
発売年月日 2007/07/18
JAN 9784522475935

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2022/05/24

知の巨人として知られるゲーテは、自由を求め、批判精神が旺盛、直情型の性格で失敗をしては反省し、特に女性にはよく謝り、自己満足せず常に自己を高めようと努力し、82年間の生涯にわたって恋愛し続けた人間味あふれる人物でした。 特に哲学や文学の面で有名なゲーテですが、法律や行政、音楽、絵...

知の巨人として知られるゲーテは、自由を求め、批判精神が旺盛、直情型の性格で失敗をしては反省し、特に女性にはよく謝り、自己満足せず常に自己を高めようと努力し、82年間の生涯にわたって恋愛し続けた人間味あふれる人物でした。 特に哲学や文学の面で有名なゲーテですが、法律や行政、音楽、絵画、科学などにも造詣の深かったことはあまり知られていません。特に、20年かけて研究・執筆した「色彩論」はニュートンに代表される近代科学の世界観を根本から否定する名著として有名です。また旅好きでも有名で、生涯に百数十回以上、期間にして通算13年を超えるといわれています。 決して人格者ではない、そんな人間臭いゲーテの言葉が面白くないわけがない。 冒頭のカラー版30ページの解説とゲーテ年表がありがたい。 「自負しすぎない者は、自分で思っている以上の人間である」(驕らず向上心を持ち続けよ) 「豊かさは節度の中にだけある」(物質的に豊かになった現代にも響く言葉) 「生活を信ぜよ!それは演説家や書物より、よりよく教えてくれる」(悩み迷ったら、とにかく一生懸命に生活すればいい。解決方法はその生活経験の中から導かれる) 「不可能を欲する人間を私は愛する」(挑戦者を応援しよう) 「日々は迷いと失敗の連続だが、時間を積み重ねることが成果と成功をもたらす」(何かを成し遂げようとすれば、最低でも5年単位で考えよう) 「重要なことはどこまでも見知らぬもの、見知らぬ人に心を触れてみることだ」(群衆の中の孤独を感じながらも、旅先での新たな人との出会いが、書物や日常生活からとは次元の違う人生経験が得られる。同じところには3日以上とどまらないことを自分ルールとまでした) 「いつも変わらなくてこそ本当の愛だ。一切を与えられても、一切を拒まれても、変わらなくてこそ」(愛が完全になるためには無私無欲にならなければならない)

Posted by ブクログ

2019/11/10

ゲーテには、一般の人間よりも多くのものが見えて、聞こえて、感じられていたのだろう。 人間に対する圧倒的な洞察力と深い表現力は、200年前の言葉とは思えない新鮮さを保ったまま私の中に浸透してきた。日々の生活の中に本質を見出だし、毎日を情熱的に生きた姿は、時空を超えて自らの師と仰ぎた...

ゲーテには、一般の人間よりも多くのものが見えて、聞こえて、感じられていたのだろう。 人間に対する圧倒的な洞察力と深い表現力は、200年前の言葉とは思えない新鮮さを保ったまま私の中に浸透してきた。日々の生活の中に本質を見出だし、毎日を情熱的に生きた姿は、時空を超えて自らの師と仰ぎたくなる。 以下、特に心に残った3つの言葉。 こわれやすい小舟に乗った人間に舵が与えられているのは、波のまにまに流されないよう、自分自身が考えて思う方向に進むためだ。 ほんとうに心の底から出たことばでなければ、人の心には決して訴えないものだ。 山塊は気高く無言のままにそびえている。自分がどのようにしてできたのか、なぜできたのかを問うことはない。

Posted by ブクログ

2017/12/18

ゲーテの言葉を元にして建設的な注釈がしてある。ちびちび読んでやっと読み終えた。ワンフレーズなので、考えやすくちょっとした合間でも読める普通にいい本。

Posted by ブクログ