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生のあやうさ 哀悼と暴力の政治学
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生のあやうさ 哀悼と暴力の政治学

ジュディスバトラー【著】, 本橋哲也【訳】

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生のあやうさ 哀悼と暴力の政治学

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 以文社
発売年月日 2007/08/01
JAN 9784753102563

生のあやうさ

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みんなの感想まとめ
  • 生の脆弱さ
  • 哀悼の政治学
  • ポスト911の人間性
  • 他者との関係性
  • 人権の普遍性
  • 文化批評の未来
  • 意味を見出す力
  • 公共性の感覚
  • 対抗的な声の重要性
  • 現代社会の問い

人間の存在の脆弱さをテーマにしたこの作品は、ポスト9・11の社会における人間性や他者との関係性を深く掘り下げています。著者は、私たちが直面する怒りや理解不能な事象の中で、人権という普遍的な概念を適用し続けることが、私たちの人間性を試す重要な要素であると主張します。また、文化批評の未来を見据え、人間の傷つきやすさを認識し、その中で意味を見出すことの重要性を説いています。明快な議論が展開され、著者独自のスタイルは健在ながらも、時にストレートすぎる印象を受けることもあります。それでも、自己と他者との関係を再構築することの必要性や、公共性の感覚を創り出すための対抗的な声の重要性が強調されており、現代の社会における意味深い問いを投げかけています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2017/05/02

9.11以降のアメリカの政治・言論状況を踏まえた論文集。 アメリカにおける訳の分からないポストモダン哲学を代表する著者だが、ここでの議論は、他の本に比べると、かなり明快。 世間の常識に対して挑発的だったこれまでのトーンからすると、分かりやすいとさえ言える。 でもねー、...

9.11以降のアメリカの政治・言論状況を踏まえた論文集。 アメリカにおける訳の分からないポストモダン哲学を代表する著者だが、ここでの議論は、他の本に比べると、かなり明快。 世間の常識に対して挑発的だったこれまでのトーンからすると、分かりやすいとさえ言える。 でもねー、なんだか面白くないんですね。 なんか、ストレートすぎて。 これって、贅沢な悩みであろうか? 難しい文章かけば、わけ分からんといわれ、分かりやすい文章かけば、面白くないといわれ。 同じよう左翼インテリ的な評論としては、例えばスーザン・ソンタグとか、感動的に率直であるとともに、議論の進め方がとてもスリリングだった気がするんですね。 もちろん、著者独特の何層にも言葉を折り畳んで行くというか、早い話しくどい文体は健在ではあるのだけど、この本では、あまり効果的ではない気がする。

Posted by ブクログ

2011/01/29

『ジェンダー・トラブル』で世界の注目を集めた俊英が、2001年9月11日以降の政治的変化がもたらしている挑戦を考察したエッセイ集。ジェンダー・アイデンティティの基盤たる身体の不安定さを暴き、フェミニズムの主体としての「女」を解体してしまったバトラーには、そのポストモダン理論の先鋭...

『ジェンダー・トラブル』で世界の注目を集めた俊英が、2001年9月11日以降の政治的変化がもたらしている挑戦を考察したエッセイ集。ジェンダー・アイデンティティの基盤たる身体の不安定さを暴き、フェミニズムの主体としての「女」を解体してしまったバトラーには、そのポストモダン理論の先鋭さゆえに、日々の現実とかけ離れた知的遊戯者というイメージもつきまとうが、<私>という存在の傷つきやすさを認めつつ、同様に傷つく可能性のある他者との関係に自身を開きながら、「私たちの住む世界と私たち自身の身体的な傷つきやすさとの間に歩いて渡れるつながりを作」ろうと語りかける。ここには確かに、関係性において自己を脱構築し、そこに拓かれる政治的可能性を見出そうとしてきた理論家バトラーの闘いの実践がある。それは同時に、私の存在を形づくり、ともにこの世界を構成する<あなた>に向けた呼びかけでもあるのだ。

Posted by ブクログ

2011/01/07

9.11以降に執筆された5つの論文から、アメリカの公的知識人として発言するバトラーの姿がくっきりと浮かび上がってくる。 私たちと同じように、他者もまた傷付く存在であるということをバトラーは主張する。 「傷付きやすさ」ということを考えることを通して、「私たち」と「他者」の間に新...

9.11以降に執筆された5つの論文から、アメリカの公的知識人として発言するバトラーの姿がくっきりと浮かび上がってくる。 私たちと同じように、他者もまた傷付く存在であるということをバトラーは主張する。 「傷付きやすさ」ということを考えることを通して、「私たち」と「他者」の間に新たな回路が開かれうるかもしれない。

Posted by ブクログ

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