1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

コンテンツ・フューチャー ポストYouTube時代のクリエイティビティ

小寺信良, 津田大介【著】

追加する に追加する

定価 ¥2,310

¥220 定価より2,090円(90%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社/
発売年月日 2007/08/01
JAN 9784798114019

コンテンツ・フューチャー

¥220

商品レビュー

4.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/10/13

[ 内容 ] 2007年、日本のデジタルコンテンツをめぐる状況は「コンテンツ立国」のかけ声むなしく、著作利権者と違法アップローダがいたちごっこに明け暮れ、放送業界と通信業界の融合の夢も遠く、漁夫の利のようにYouTubeだけがひとり勝ちしていく。 コンテンツ産業も知的財産保護もそ...

[ 内容 ] 2007年、日本のデジタルコンテンツをめぐる状況は「コンテンツ立国」のかけ声むなしく、著作利権者と違法アップローダがいたちごっこに明け暮れ、放送業界と通信業界の融合の夢も遠く、漁夫の利のようにYouTubeだけがひとり勝ちしていく。 コンテンツ産業も知的財産保護もそれを生み出すクリエーターがいてこそなのに、その肝心が見失われているのでは? このままでは「コンテンツ亡国」への道まっしぐら……。 そう危惧する新進気鋭のジャーナリスト2人が、テレビ、ラジオ、音楽、ネットとさまざまなジャンルの第一線でコンテンツと向き合ってきた9人と本音トーク。 日本のクリエイティビティはいまどこへ向かおうとしているのか、いや向かうべきなのか。 激論のすべてを大収録です。 [ 目次 ] 第2日本テレビ・土屋敏男―ネットでしかできない表現コンテンツモデルを探せ! 東京MXテレビ・草場大輔―ネットとテレビは決して融合しないでもネットは今テレビを救っている ソニー・西谷清―ソニーはコンテンツを再び解放できるか?「ロケフリ」が起こす伝送革命 TBSラジオ・長谷川裕―変わり続ける音声コンテンツの未来の姿を探して 音楽家・椎名和夫―クリエイティビティとテクノロジーの複雑な関係 津田大介×小寺信良対談―放送と通信とユーザーを「アーカイブ」がつなぐ 価格コム・遠藤靖幸―国内最大級CGMサイトの真実コンテンツになるクチコミ 産業技術総合研究所・江渡浩一郎―CGMやウィキでアートは作れるか?天才は探し出せるか? 慶應義塾大学教授・中村伊知哉―日本の大衆の強みをどう引き出すか?「融合」政策の過去・現在・未来 編集工学者・松岡正剛―セルフエディティングがないかぎり、情報の海は何の役にも立たない 津田大介×小寺信良対談―コピーは記憶への投資で、文化を守るための保険 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2012/01/04

非常によかった。2007年出版なのでちょっと古いところもあるけど、でもよくできてる!コンテンツビジネスの現場にいる色んな人の色んな視点が分かって良い。 ぜひとも続編を出版してほしい。

Posted by ブクログ

2010/12/23

コンテンツ・フューチャーと大きなタイトルだけど、実際のところはインターネット時代にコンテンツはどう対応したらいいのってところの鼎談集。前半が既存メディアの人たち、後半がインターネットよりの人たちで、ここまで話の内容が違うのかと驚いた。 後半の鼎談は、制度的なグランドデザインやイ...

コンテンツ・フューチャーと大きなタイトルだけど、実際のところはインターネット時代にコンテンツはどう対応したらいいのってところの鼎談集。前半が既存メディアの人たち、後半がインターネットよりの人たちで、ここまで話の内容が違うのかと驚いた。 後半の鼎談は、制度的なグランドデザインやインターネットの社会や人への影響といった大きなくくりの話で、こらからさきのインターネットやコンテンツのあり方にとても示唆に富む話が多かった。いままでまったく思いもしなかった視点での考え方が多くて、すごく視野が広がった。 それに対して、既存メディアの人たちの話は、それぞれの考えでいろいろ言うのだけど、結局どれも「自分たちの取り分を守るために、インターネットや消費者をどうコントロールするか」という所に行き着いてしまう。やっぱり、少数のメディアが不特定多数の消費者に一方向的にコンテンツを届ける枠組みの中でしか考えられていない。もちろんそれぞれの立場はあるけど、そういう”コントロール”という考え方では何も変わらないよなあと思う。実務家だとどうしても目先の話にとらわれてしまうんだろうか。後半の人くらいに未来を見据えたレベルで考えてくれたらもっといろいろな道が見えてくると思うのに。 【メモ】 ・映像が画質に対してストイックになれるのは止めて拡大ができるから。 ・コミュニケーションがコンテンツ化してる前に、システムがコンテンツ化している。 ・片方だけがパワーを持っていた状況を、インターネットが崩している ・間身体性がなくなるとインターテクスチュアリティを読解する能力がなくなる。 ・コンテンツはメッセージや情報を交換しているのではなくて、エディティングモデルを交換している。 ・新着情報を伝えることに引っ張られすぎて、情報のヒエラルキーや物語性を組み立てる能力がなくなっている。 ・アーカイブするには、ルール/ロール/ツールが必要

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品