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蟹と彼と私
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2007/08/03 |
JAN | 9784087748727 |
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蟹と彼と私
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商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
癌との闘病記とも読めるし、長らく内縁的な恋愛関係にあった彼が癌になり死に近づいて行く様に向き合う女性の自分との戦いを書いた作品とも読む事ができるし、ある意味壮絶な恋愛物語としても読める。どう感じるかは、読む人の今までの人生経験によるかも。力作だが、やはり人の死を題材にした作品は読...
癌との闘病記とも読めるし、長らく内縁的な恋愛関係にあった彼が癌になり死に近づいて行く様に向き合う女性の自分との戦いを書いた作品とも読む事ができるし、ある意味壮絶な恋愛物語としても読める。どう感じるかは、読む人の今までの人生経験によるかも。力作だが、やはり人の死を題材にした作品は読むのがつらい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2004年4月、パタさんに癌が見つかった。 入院や通院を繰り返すなか、日に日に痩せ細り弱っていくパタさん。 それを自分の仕事を抱えながらも挫けながら折れながらも支える私、ドブちゃん。 怪しげな胡散臭い治療法を試したり、少しでもパタさんに長く生きてほしい思いであれもこれも試した日々。 出だしが癌である蟹の会話ってのがすごい。 クワッって鳴き声とともにカッパが出てきてドブちゃんになっちゃうのもすごい。 なんかふざけてる感じだけど真剣に読めるのはドブちゃんが人間らしくて真剣だからだ!(謎 猫が肺がんで死んだってのに、偶然にも癌ネタの本読んでら~ わが名はフランソワ、不思議なオーラ大爆発だけど面白い)^o^(
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著者の自伝的な小説。 蟹とは、癌のことでした。 軽妙な語り口で、駄洒落満載で描かれているものの、中身は非常に重いです。 癌の最期は本当に壮絶。
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