介護福祉士初任者のための実践ガイドブック 日本介護福祉士会初任者研修テキスト

日本介護福祉士会【編】

• 販売会社／発売会社: 中央法規出版
• 発売年月日: 2007/08/15
• JAN: 9784805847510

商品レビュー

2014/05/05

介護福祉士初任者研修のテキスト。

資格取得制度の変更を見越した中、難しいとは思いますが、改訂版が待たれます。

2012/06/13

＊「再現性がある」とは「誰が」「いつ」実施しても「同様」の結果が得られ
ることをいいます～多様な人々が関係する「介護」の質を均質化するうえでも重要なこと。
＊課題の設定をする際には「自立支援」や利用者本位」「生活の質の向上」「生命の安全」「快適な生活」など介護の目的に即した視点で検討が行われる。
＊本人の意思とのずれが生じないよう計画を修正しなければなりません
＊高齢者や障害者は生きる知恵をもとに、豊かな人格者として尊厳をもって生活してきた生活者として、介護者が学ぶことが多い。
＊高齢者・障害者が社会的存在であることを意識し、地域社会の一員として社会参加し、要介護状態であっても、何らかの社会的役割を見いだし、尊厳をもって生きるようなケアプランを作成する。
＊介護過程の思考過程（①情報収集②アセスメント③介護計画立案④計画の実施⑤評価⑥再アセスメント⑦情報収集追加修正。
＊疾患や障害などマイナス面のみをとらえるのではなく、利用者のできることに注目すること
＊介護職もチームで実施するため誰が行っても同じような結果を引き出すよう「再現性」や「客観性」が求められます。
＊実行されないケアプランは「絵に描いた餅」に過ぎません。インフォームドコンセントにより利用者および家族の了承を得ることが望まれます。
＊その人への介護を通しての判断や思いこみを取り除き、情報を吟味する
＊判断を入れない生の情報を取り上げる
＊利用者自身の人生への願いや、日々の生活を快適に過ごすまてに何を改善するのか、利用者の要求・要望（デマンズ）をよく吟味します。
＊情報の安定を目的とし、気持ちの表出機会をつくる。