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創造の狂気 ウォルト・ディズニー
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創造の狂気 ウォルト・ディズニー

ニールゲイブラー【著】, 中谷和男【訳】

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創造の狂気 ウォルト・ディズニー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2007/07/26
JAN 9784478001813

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商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

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2024/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書はミッキーマウスの生みの親ウォルト・ディズニーのおすすめ伝記です。 本書の特徴は何と言ってもその中立性にあります。上の本紹介にもありますようにこの本は過度にウォルトを賛美するのでも批判するのでもありません。あくまで中立という姿勢で叙述されます。 この中立という立場は言われるまでもなく当たり前のことと思われるかもしれませんがウォルトほどの巨人ともなるとなかなかそうはいきません。ディズニー側からはもはや神格化され大本営発表的な情報が出され、そうかと思えば政治的、思想的なスタンスからウォルトを悪魔のような人物としてこき下ろすということが多々あったのでありました。 本書『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』は様々な視点からディズニーを考えていけるおすすめの一冊です。

Posted by ブクログ

2024/03/02

貧しい幼少期、戦争、アニメーション映画『白雪姫』、また戦争、ディズニーランド、万博……とにかく、『白雪姫』で有名になったあとは左団扇な人生かと思っていたが、こんなにも不安定で波瀾万丈とは思わなかった。

Posted by ブクログ

2019/11/15

ウォルトディズニーの生涯を描いた一冊。本の厚さにまずビックリする程、その内容はとても深い。 ウォルトディズニーが生まれてから、死ぬまでの人生に興味を持ったのは、ウォルトディズニーという人物は知っていても、どんな人生でディズニー帝国を作ったのか?を知りたったからだ。 誰もが知っ...

ウォルトディズニーの生涯を描いた一冊。本の厚さにまずビックリする程、その内容はとても深い。 ウォルトディズニーが生まれてから、死ぬまでの人生に興味を持ったのは、ウォルトディズニーという人物は知っていても、どんな人生でディズニー帝国を作ったのか?を知りたったからだ。 誰もが知ってるディズニーランドとミッキーマウス。それがどのように生まれたのか?知りたくて仕方がなかった。 彼の人生は波乱万丈というか、上下を繰り返しながら上に登っていく。驚きはたった9年しか、彼はアニメーションに関与していない。それ以外は他の監督に任せているからだ。 今では誰もが知るシンデレラや不思議の国のアリスは、映画としては失敗作だった。のちに再上映やテレビなどで成功に導くわけだが、映画ビジネスが当たるか当たらないか?という一本一本が勝負である事がヒシヒシと伝わる。 ピクサーの本でもあったけど、一回当たっても次に当たる保証はどこにも無い。しかし世間は、それを超えるように求めるわけだから大変である。 ディズニーワールドはウォルトディズニーが亡くなってから完成した。彼が創りたかったのは、ゼロからの街だった。と聞くと、商業施設で終わっている点は希望通りではないけれど、すべてを回り切るには1週間かかるという点は、まさに街そのものだ。 ここまで彼を突き動かしたのは、すべては彼の創大なビジョンだ。本田宗一郎しかり、スティーブ・ジョブズしかり、名を轟かせる経営者にはそれがある。何がなんでもやり遂げるんだというビジョンがある。 自分はどうなのか?と問わされる一冊であった。

Posted by ブクログ

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