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またたび峠
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/小学館 |
発売年月日 | 2007/07/27 |
JAN | 9784093861885 |
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またたび峠
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
時は江戸。 紙の卸商、桝屋の一人息子、ジスケ。 故あって両親も家もなにもかも失い転落の一途。 子どもの頃に飼っていた猫、鮒丸との再会。 ジスケが鮒丸に誘われた先には何が。またたび峠とははたして。 と、ここでもういきなり化け猫フラグですけど。 化け猫だから時をかけたりいろいろ出来るんですよね。 未来の新時代のことも用語もいろいろ知ってるみたいな。 文体は落語というか芝居というか、軽妙な語り口で演者(筆者?)が語り、とんとんといい調子で読める。 途中までは話の予測がまるでつかず面白かったが、落ちがいまひとつ。 もう少しすっきりさせてほしかった。すべて普賢菩薩の掌の上なのか。 矢板(鈍吉?)は結局どうなったのか。おミツの出た意味は何。 叔父と息子たちの扱いが雑やな。名前も雑だが。 だがこういう名付けはすごく…嫌いじゃない。 矢板千兵衛(やいたせんべい)→悪い殿様だけど。 搗田尻餅(ついたしりもち) 揚田銅夏(あげたどうなつ)
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江戸時代の安政二年、紙の卸商の長男・ジスケは、六歳の時に可愛がっていた奇怪な巨大猫・鮒丸が逃げてしまって以降、様々な災厄に見舞われ続け、流転の日々を送ることになるが・・・。
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