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美しき傷
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社/ポプラ社 |
発売年月日 | 2007/07/27 |
JAN | 9784591098318 |
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
シャン・サの邦訳出版三冊目にあたる本です。 古代マケドニア王国のアレクサンドロス大王を題材にした小説。 シャン・サは、今年(2007年)の9月東京・銀座で絵画展も開催し、出版記念も兼ねて来日していたという。 アレクサンドロス大王を題材にした物は書物のみならず、映画やほかの分...
シャン・サの邦訳出版三冊目にあたる本です。 古代マケドニア王国のアレクサンドロス大王を題材にした小説。 シャン・サは、今年(2007年)の9月東京・銀座で絵画展も開催し、出版記念も兼ねて来日していたという。 アレクサンドロス大王を題材にした物は書物のみならず、映画やほかの分野でも非常に多くあるので、この対象で勝負するには相当違う切り口か斬新な発想が必要だと思われる。 一応、年代記というか歴史ロマンに仕上がってはいるが、 『碁を打つ女』があまりによすぎたせいか、アレクサンドロス大王に関して、すでに歴史的知識が入っているせいか、特別感情移入するところもなく、終わりまでさらっと読んでしまった。 アレクサンドロス大王の王妃のことは、あまり詳しく知られていないし、王妃の侍女のこともよくしらないにも関わらず、知的好奇心をかきたてるというわけでもない。 驚いたことといえば、真偽のほどはわからないが、アレクサンドロス大王と父フィリッポス2世の近親相姦。 そして繰り返される男色。 史実としての好奇心が動いたのはこのあたりのみで、遠征の中でクレイトスなど側近を信じられなくなった大王が、暗殺したり、追放したりということも有名な話なので特に驚くこともない。 詩が多く使われているが、これは、シャン・サの詩作なのだろうか。 翻訳される詩というものは、評価が難しい部分もあると思うが、著者の思い入れのように、読者に伝わらないという印象を受けた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読む前は「アレクサンドロス大王の栄光」みたいな小説を期待してましたが、その点では期待はずれ。 これは「アレクサンドロス大王」という歴史舞台を使って、男女の愛を語る物語。 本の最初の方は慎重に言葉を選んで説明をつけていたようだけど、後半の二人の描写はとにかく感情的で激しいもの。ついていくのが疲れると感じる時もあったけど、アレクサンドロス大王とアレストリアの結末がどう転ぶのか最後まで分からなかったので、サクサクは読めた。 史実にあるように、アレクサンドロス大王は幼少期から母親と近い距離にいた。この著者は、東方遠征にまで駆り立てた理由を、母親との複雑な関係に求めているようだ
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在仏中国作家シャンサが詩情豊かに描くアレクサンダー大王と王妃アレストリアの物語。 権力を握る人の心の葛藤や倒錯した愛、アマゾネスと呼ばれた一族の話は面白かった。 権力を握る人の最後の欲望が跡継ぎを残すことというのは永久に変わらないのだな。
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