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戦争 岩波現代文庫 社会155
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戦争 岩波現代文庫 社会155

大岡昇平(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2007/07/20
JAN 9784006031558

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みんなの感想まとめ
  • 戦場体験者の視点
  • 戦争の影響
  • 心情に寄り添う復員兵
  • 俘虜体験の考察
  • 現代社会との関連性
  • 冷静な戦争分析
  • 暗いテーマのリアリティ
  • 戦争の記憶を見つめ直す
  • 特攻崩れの生の声
  • 社会の類似性を考える

戦争の体験を通じて、著者は過去の出来事と現代社会との関連性を深く考察しています。特に、戦場体験者としての視点から、戦争の影響を受けた人々の心情に寄り添い、復員兵や特攻崩れの声に共感を示す姿勢が印象的です。口語体で描かれる内容は、暗いテーマながらもリアリティを持ち、読者に「生の声」として伝わります。特に俘虜体験の章では、収容所生活と占領下の社会の類似性に気づく過程が興味深く、戦争がもたらしたものを考えさせられます。また、戦後29年後に書かれたあとがきは、現在の社会とも通じる内容であり、冷静な分析が読者に深い理解を促します。全体を通して、戦争の記憶とその影響を真摯に見つめ直す姿勢が感じられます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/25

戦後29年経ってから執筆されたあとがきの『第二の戦後か』は戦後81年経った今も十分通じるのが恐ろしいね。個人的に100%同意できる内容というわけではないが、冷静な分析と合理的な言及で受け入れやすかった。

Posted by ブクログ

2017/04/23

大正デモクラシー期に思想形成したはずだが、同世代の丸山真男らと対照的。「いつか来た道とは思わない」と、当時の左派のキャッチフレーズを容赦なく粉砕。戦場体験者だからだろうか直感めいたものがあるのかもしれない。でも核戦争や権力の横暴には強く警鐘を鳴らす。是々非々で社会を見つめているよ...

大正デモクラシー期に思想形成したはずだが、同世代の丸山真男らと対照的。「いつか来た道とは思わない」と、当時の左派のキャッチフレーズを容赦なく粉砕。戦場体験者だからだろうか直感めいたものがあるのかもしれない。でも核戦争や権力の横暴には強く警鐘を鳴らす。是々非々で社会を見つめているようだ。 「戦争に行かなかった人とは話が合わない、何か違和感がある」と語り、復員兵や特攻崩れの狼藉に共感を示すのが印象的。戦後を生きざるを得なかったた戦中派の人々の気持ちに寄り添っているように見える。

Posted by ブクログ

2011/07/20

大岡昇平の戦争前後に渡る体験談。野火と俘虜記を読了された方にお薦めします。 内容はやはり暗いのですが、口語体なのでどこかしれっとしていて、却って現実味を持てるというか、「生の声」といったような近しい感覚で読めました。 大岡昇平がスタンダリアンだと知って『野火』が理解できたような...

大岡昇平の戦争前後に渡る体験談。野火と俘虜記を読了された方にお薦めします。 内容はやはり暗いのですが、口語体なのでどこかしれっとしていて、却って現実味を持てるというか、「生の声」といったような近しい感覚で読めました。 大岡昇平がスタンダリアンだと知って『野火』が理解できたような気がします。 特に俘虜体験の章が興味深いです。 「初めは俘虜生活そのものを書くつもりだったんですが、結局、収容所の中でアメリカ人に飼われてキャッキャといってた状態と、民主主義だとかなんとかいわれてワイワイやってる現在の状態(GHQ占領期)と同じではなかろうか、どうもあらゆる点でよく似ているぞということに気がつく訳ですね」 「日本全体が強制収容所なんだ」(マッカーサー) 「戦場から我々には何も残らなかったが、俘虜生活からは確かに残ったものがある。そのものは時々私に囁く。「お前は今でも俘虜ではないか」と」 「俘虜収容所の事実を籍りて、占領下の社会を風刺するのが意図であった」 あとがきにはインタビューをした70年代当時の風潮が色濃く窺えます。

Posted by ブクログ

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