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伽藍が白かったとき 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2007/07/20 |
| JAN | 9784003357019 |

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伽藍が白かったとき
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伽藍が白かったとき
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
初版は戦間期1937年。 フランスの建築家ル・コルビュジェがニューヨークを訪れた際の紀行である。 しばらく積読であったが、ちょうどパナソニック美術館でコルビュジェの展覧会が開催されるのを機会に、訪問前の準備として読んだ。 自分にとってコルビュジェと言えば国立西洋美術館が馴染み深...
初版は戦間期1937年。 フランスの建築家ル・コルビュジェがニューヨークを訪れた際の紀行である。 しばらく積読であったが、ちょうどパナソニック美術館でコルビュジェの展覧会が開催されるのを機会に、訪問前の準備として読んだ。 自分にとってコルビュジェと言えば国立西洋美術館が馴染み深いが、この本は強烈で、建築家であると同時に芸術家でもあり、思想家、詩人といった顔も持ち合わせると感じた。 (ちなみに、先述の展覧会で見た彼の絵画作品の数々も素晴らしかった) 概要を述べると、まず過去数百年にわたって繁栄してきたヨーロッパが今や過去の栄光と伝統の足枷にとらわれ古代の伽藍(教会)が建てられた頃の創造精神が失われて硬直する一方、新興国アメリカは科学技術を正確に取り入れ、合理的に発展を遂げてマンハッタンを築くことに成功した。 ただし、マンハッタンは互いに関連しない個別のビルの集合体となったため、いまだ小さな家が混在し馬車時代の狭い街路が自動車の通行を難しくしている。 また、高層ビルと小さな住宅が混在しているがために、平均を取るとその高さは4階半しかなく、都市の人口の収容には十分でないため、郊外に住居が移って通勤時間が長くなり生活の質を落としている。 その解決のため、ビルが乱立する都市ではなく計画に沿って立体的に街を作り、十分な都市人口を収容して通勤時間を短縮することで、市民生活の充実を図る街づくりを提案したい。 これが、タイトルの『伽藍が白かったとき』及び、彼が訪米の印象について述べた「ニューヨークの摩天楼はあまりに小さすぎる」という言葉の意図である。 思い返せば、自分が読んできたものの多くは東西の違いはあれどヨーロッパの著作が多く、そこでは基本的に歴史や哲学・思想の系譜は重んじられる一方、近代化は問題を孕んだ事象と捉えることが多い。 一方、コルビュジェがアメリカのテクノロジーとそれを使いこなす人たちを単純に礼賛し、機械化時代を前提に提言していることは新鮮に感じられた。 面白く感じたのは、コルビュジェがこれからの都市のイメージとして描いたスケッチだ(p327,331,336)。 そこでは昔のマンハッタンの尖ったビルが屹立する光景ではなく、直方体のビルが連なっている。 現在の大都市の多くに見られる直方体のビル群は、美的感覚を犠牲にして効率性を求めた結果だと感じてきたが、コルビュジェが情熱を持って解説する、都市への居住とその結果としての生活の充実、ということを読むとなるほどという感じがする。 ちなみに本著とは関係がない自身の経験だが、 効率の為に装飾や曲線を排除した殺風景な直方体のビルは、(イスラム系国家の建物などとの比較から)資本主義の象徴と思っていた。 しかし、ある旧共産圏出身者との会話で、それは極めて共産主義的なものでもあると知らされた。 これは、「資本主義と共産主義は根本的に同じ」と理解するきっかけとなった印象深い経験であった。 話が脱線した。 歴史や思想の本ばかり読んでいると、近代化に否定的な論調に偏りがちになる。 一方建築家の言葉は、伝統主義にも、ノスタルジックにも、 (非合理的な)人間中心主義にも陥らず、未来に向かって進むしかないという現実を直視させてくれるものだった。 「私は、家は地面から上の部材はすべて、金属や木材や人工の材料を用いて鉄工場や製造工場で作られるべきである、と言いたい。ちょうど自動車が工場で流れ作業によって造られるように。」
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伽藍が白かったとき (岩波文庫 (33-570-1)) (和書)2012年11月11日 09:20 2007 岩波書店 ル・コルビュジエ, 生田 勉, 樋口 清 再読してみました。前回のレビューで書いた軽快さの欠如など全く感じず非常に面白く読めました。機械と都市機能に関して建...
伽藍が白かったとき (岩波文庫 (33-570-1)) (和書)2012年11月11日 09:20 2007 岩波書店 ル・コルビュジエ, 生田 勉, 樋口 清 再読してみました。前回のレビューで書いた軽快さの欠如など全く感じず非常に面白く読めました。機械と都市機能に関して建築の中に人間の詩的生活を考えるという方向性は理解できる。それもまた一つの可能性だろうとはおもう。しかし一見合理的に(機械的)見える都市建築には何かが足りないように思う。人間の傲慢さが人間自身の首を絞めているようにみえるところがある。この辺りは矛盾だろう。名作には矛盾は付きものだろうしその矛盾を明確に理解することが読書の醍醐味である。 2010年03月24日 15:38「伽藍が白かったとき-臆病人国紀行」 摩天楼・スカイスクレーパー、フォードの自動車組立工場、等に関するコルビュジエの見方など読めて、そう言う意味でなかなか貴重な作品だった。 しかしなんだか文体が重く感じた。「建築へ」と比べると軽快で明快な作品ではなかった。この辺りは好みによる。
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原書名:Quand les cathedrales etaient blanches 第1部 環境(事物の偉大さ;精神の頽廃;真実の性質) 第2部 U・S・A(世界の都市;私はアメリカ人です;フランス‐アメリカ;精神の探索と表白;共同のプランと仕事の必要) 著者:ル・コルビュ...
原書名:Quand les cathedrales etaient blanches 第1部 環境(事物の偉大さ;精神の頽廃;真実の性質) 第2部 U・S・A(世界の都市;私はアメリカ人です;フランス‐アメリカ;精神の探索と表白;共同のプランと仕事の必要) 著者:ル・コルビュジエ(Le Corbusier, 1887-1965、スイス、建築家) 訳者:生田勉(1912-1980、小樽市、建築家)、樋口清(1918-2018、熊本、建築家)
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