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作文なんてカンタンだ! 齋藤孝のズバリ!攻略シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
発売年月日 | 2007/07/27 |
JAN | 9784569692845 |
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
文章を書くことに苦手意識があるので読んでみました。 YA(ヤングアダルト)の本であれば、簡単で分かりやすい説明がしてありそうだと思い、選んだのがこの本です。著者が斎藤先生なのも手に取る後押しになりました。 言っていることはよくある内容 ・最初に一番言いたいことを書く ・読む人...
文章を書くことに苦手意識があるので読んでみました。 YA(ヤングアダルト)の本であれば、簡単で分かりやすい説明がしてありそうだと思い、選んだのがこの本です。著者が斎藤先生なのも手に取る後押しになりました。 言っていることはよくある内容 ・最初に一番言いたいことを書く ・読む人に伝わりやすく ・自分の心の中にルーペ(自分なりの視点)を設ける など ですが、そのひとつひとつを小学生でも理解できるくらい詳しく例を交えて示してくれているので、「なんだ文章書くのって簡単じゃん!」「これなら自分にもできそう!」と思わせてくれました。 読んだだけで文章を書くのがこわくなくなり、文章を書くことの背中を押してくれます。
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[江戸川区図書館] 一応子供が読むために書かれた本だが、大人が読んで子供に指針するにもいい本。 ・作文は、紙の上で「ネタ出し(連想ゲームみたいに)」して、「番号ふり」をして、更に書く前に人にしゃべってみて「三大噺(さんだいばなし)」のようにして考える。 ・一番言いたいことを最...
[江戸川区図書館] 一応子供が読むために書かれた本だが、大人が読んで子供に指針するにもいい本。 ・作文は、紙の上で「ネタ出し(連想ゲームみたいに)」して、「番号ふり」をして、更に書く前に人にしゃべってみて「三大噺(さんだいばなし)」のようにして考える。 ・一番言いたいことを最初に。そして「例えば」などで話題を膨らます。 ・一度10枚、20枚書いてみて、「1枚くらいならへっちゃら」感を出す。その際の秘策は「会話作戦」。 ・作文を実際に書く前に「言葉にして話してみる」。10分話すのが難しい人は聞いてくれている人に、質問してくれるように頼んでみる。 ・「もしも」で想像、連想して話をふくらまし、「じつは」でタネ明かしをする。 ・日記を書く。内容は(最悪)なんでもかまわない。とにかく、「続けること」。そして守るべきルールは、「人の悪口を書かない」。書き言葉は形として残るために、はなし言葉以上に力が強くなる。そのためには思ったことを直接書くのもいいけど、「心のルーペ」で「自分の中を一度くぐらせてから」、「いいところを引き出して、拡大してから」書いてみる。その際、「インタビュー」を利用するといい。そのためには、常に「メモ帳」を持ち歩くといい。また、「引用」を用いよう。 ・「タイトル」は作文の顔。なるべく話の中心になるネタから、なるべく面白い言葉を選ぶこと。 ・「引用」も「心のルーペ」も「インタビュー」も「ネタ探し」という狩りの一面は共通のものなので、「いままでになかった新しい気持ち」になれる「不思議ゲッター」であろうとすれば、感性が研ぎ澄まされて作文上手になる。そのためには「立場を変えて物事を見るクセ」を身につけること。 ・「不思議ゲッター」になったら、「よい・わるい」の観点ではなく、「くらべっこ」の視点でネタを考える。また、表現する時には、「すごい」ではなく、その「ポイントや理由を三つあげる」 ■すぐにやること ・原稿用紙を買ってきたら、ノートにネタ出しして、4番くらいまで番号をふってから、実際に作文を書いてみる。 ・今日見たアニメや読んだ漫画のストーリーを「ネタ出し」して親に話す。とくにどこがおもしろかったのかも話す。話したら文章にしてみる。会話文でまとめると行数が進む。 ・メモ帳、日記帳を買いに行く。メモ帳は持ち歩けるように小さめのものを。 ・お父さん、お母さんなどに子供の頃の話をインタビューして、メモしよう。 ・「好きなものマップ」を書いてみる。(Cf. 同著者の、「たった3分で友達になれる!魔法のマップ」)
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児童向けの作文の手引き、おまけに斎藤考さん、ということで期待して借りてきました。 結論として、この本を読んで、「作文書けるかも」と思う子はいても、実際に上達する子はほとんどいないんだろうなぁという印象。 「メモする」「一番言いたいことを最初に」などのテクニックがいくつか紹介されて...
児童向けの作文の手引き、おまけに斎藤考さん、ということで期待して借りてきました。 結論として、この本を読んで、「作文書けるかも」と思う子はいても、実際に上達する子はほとんどいないんだろうなぁという印象。 「メモする」「一番言いたいことを最初に」などのテクニックがいくつか紹介されているものの、具体例に乏しく、応用できるまでにいたらないだろうというのがその理由。 また、「会話で枚数を稼げ」というのは、ちょっと・・・。 元々苦手な子が、下手に信じ込んで、ますますおかしな作文を書いてしまいそうです。
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