1,800円以上の注文で送料無料

月下の華盗人 プリズム文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

月下の華盗人 プリズム文庫

日生水貴【著】

追加する に追加する

月下の華盗人 プリズム文庫

定価 ¥607

110 定価より497円(81%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/2(水)~10/7(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 オークラ出版/オークラ出版
発売年月日 2007/08/23
JAN 9784775509944

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/2(水)~10/7(月)

月下の華盗人

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 漆黒の外套と西洋風の仮面で姿を隠し、予告状のとおりに獲物を奪う――怪盗・朱ノ月。  若き刑事・一晶は、ある晩、朱ノ月を追う途中で川に落ちたところを彼に助けられてしまう。  そしてあろうことか、唇までも奪われてしまう。  しかも、そのまま逃げられてしまうという大失態を犯し、刑事の矜持を傷つけられた一晶は、朱ノ月の逮捕に向けてますます熱意を注ぐのだが、なぜかあの夜の唇の感触を消すことができない。  さらには、一晶が震災で何もかもを失ってからお世話になっている居候先の家主であり、尊敬する小説家でもある理人にまで「好きだ」と言われてしまう。  二人の間で惑う一晶は――  というような話でした。  ここから先は思い切りネタバレですが。  結局のところ、朱ノ月の正体は理人で。  朱ノ月になって盗みを働いていた理由は、おじいさんがデザインした宝石を「自分がデザインしたものだ」と言って他の人に売って回っていた男に復讐をしたかったから。  そして、朱ノ月の時に一晶にキスをしたのも、朱ノ月でキスをしてから告白したのも。  何もかもが一晶の心をかき乱すための理人の計算どおりで、理人と一晶は、しばらく海外に雲隠れを企む理人の思うとおりに出て行ってしまう、という感じの話でした。  読んでる間は、久しぶりに怪盗モノを読んだ気持ちで楽しかったんですが、最後まで辿り着いて思うことは。 「何もかもが理人の思い通り過ぎて楽しくない!」  でした。  確かに後日談はあった方が、ラブラブな二人が見れたり、実はその時相手キャラがどういうように考えてたのか、がわかって楽しいといえば、楽しいのだけれど。  今回のこのヲチはちょっといらなかったなー……。  いやまぁ、もちろん、朱ノ月なんてやっちゃう人なんだからまともな人なはずはないのですが。  個人的には、「来ると思わなかったから嬉しかったです」的なヲチの方がよかったなー……と。  普段、こういう乙女思考回路ってあんまりない人なんですが、今回だけは、ついついそう考えてしまいます。  でもまぁ、この辺りは好みの問題だと思うので、「全部が攻めの思うとおり!」でもよい方にはオススメします!

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品