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中国美人伝 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2007/07/25 |
| JAN | 9784122048829 |
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中国美人伝
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商品レビュー
3.9
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多様な美の象徴として描かれる七人の女性たちの物語は、彼女たちの生涯を通じて美しさの裏に潜む苦悩や強さを浮き彫りにしています。西施や王昭君をはじめ、卓文君や萬貴妃、薛濤など、歴史に名を刻んだ美人たちは、権力や欲望に翻弄されながらも、自らの道を切り開いていく姿が印象的です。特に、彼女たちの生き様は、ただ美しいだけではなく、知恵や勇気をもって困難に立ち向かう姿勢が強調されています。短編集形式であるため、各エピソードが読みやすく、歴史に疎い読者でも引き込まれる内容となっています。美の多面性を考えさせられる一冊として、魅力的な女性たちの物語が心に残ります。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
中国の歴史上、伝説的な美女七人を取り上げた小説集。 取り上げられたのは、西施、卓文君、王昭君、皇后羊献容、薛濤、萬貴妃、董妃の七人。 有名な美女というと、楊貴妃や西太后が思い浮かぶけれど、そこは外してのこのラインアップ。 私なんぞは、辛うじて西施と王昭君を知っていたくらい。 し...
中国の歴史上、伝説的な美女七人を取り上げた小説集。 取り上げられたのは、西施、卓文君、王昭君、皇后羊献容、薛濤、萬貴妃、董妃の七人。 有名な美女というと、楊貴妃や西太后が思い浮かぶけれど、そこは外してのこのラインアップ。 私なんぞは、辛うじて西施と王昭君を知っていたくらい。 しかし、面白かった。 いや、正直に言えば、目まぐるしい王朝交代や、皇帝の代替わりなど、中国史に疎い身にはつらい部分があったが。 それでも彼女たちの波乱万丈な生涯には、思わず引き込まれる。 西施や王昭君のように、過酷ともいえる役割を引き受け、全うした潔い生き方があれば、権謀術数に明け暮れながらも独自の美意識から景徳鎮の磁器を洗練させた萬貴妃も面白い。 実家の没落により詩妓となり、横暴な主人韋城武に抱えられるも、そこから逃れ、その正妻玉笙と愛を育み、彼女の死後は紙漉きでも力を尽くした薛濤には、思わず応援したくなってしまう。 七人の女性たちのたたずまいが想像できるかのようだった。
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日本人によく知られている「西施」と「王昭君」を含め7人の女性達の生涯が書かれています。 数年前に中国の荊州を訪れた時、王昭君の像があり「王昭君はここから遠い匈奴へ行く事になっていしまい、可哀想に…。」と思いなから像を眺めていましたが、この著書を読み「王昭君は(私が考えている程)悲...
日本人によく知られている「西施」と「王昭君」を含め7人の女性達の生涯が書かれています。 数年前に中国の荊州を訪れた時、王昭君の像があり「王昭君はここから遠い匈奴へ行く事になっていしまい、可哀想に…。」と思いなから像を眺めていましたが、この著書を読み「王昭君は(私が考えている程)悲劇の女性ではないのかもしれないと考え方が変わりました。また西施も美しいだけでなく、なかなかの切れ者だという事が分かり勝手に思い描いていたかよわい西施が崩れました。 陳舜臣氏の本を初めて読みましたが、短編集になっているせいかもしれませんが非常に読みうやすい一冊でした。
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陳舜臣氏が集めた中国の美人とはいったい誰と誰か?本書では全部で7人を取り上げている。 1.西施(春秋) 2.卓文君(漢) 3.王昭君(漢) 4.皇后羊献容(西晋) 5.薛濤(唐) 6.萬貴妃(明) 7.董妃(清) の7人である。 この中にかの楊貴妃が入っていないが、著者はあと...
陳舜臣氏が集めた中国の美人とはいったい誰と誰か?本書では全部で7人を取り上げている。 1.西施(春秋) 2.卓文君(漢) 3.王昭君(漢) 4.皇后羊献容(西晋) 5.薛濤(唐) 6.萬貴妃(明) 7.董妃(清) の7人である。 この中にかの楊貴妃が入っていないが、著者はあとがきの中でその理由を述べている。つまり楊貴妃については若い頃に一度詳しく書いて発表しているから、あらためて書く気にならなかったらしい。 著者の陳氏は物語るときによく歴史的事実に基づいて解説を挟む。読者の中にはそれがうっとうしいという向きもあるようだが、私にはそうは感じられない。適宜、適切な解説が加えられることによって、その物語の理解も深まるというものだ。 特に本作のような短篇集では、あまり詳細でもない解説が話の流れを知る上で欠かせない。やはり歴史小説である以上、前後関係を知らないと面白みがないと思うのだ。
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