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アレクサンドリア四重奏(4) クレア
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2007/07/30 |
| JAN | 9784309623047 |
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アレクサンドリア四重奏(4)
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アレクサンドリア四重奏(4)
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
最終巻。 ネッシムからの誘いにより、戦争下のアレキサンドリアの戻る主人公、ダーリー。 すっかり変わってしまった懐かしのアレキサンドリアというイメージを持っていたが、そういう感じではないなあ。確かにメリッサやパースウォーデン、ナルーズのように死んでいった者たちもいるし、兵隊たちや時...
最終巻。 ネッシムからの誘いにより、戦争下のアレキサンドリアの戻る主人公、ダーリー。 すっかり変わってしまった懐かしのアレキサンドリアというイメージを持っていたが、そういう感じではないなあ。確かにメリッサやパースウォーデン、ナルーズのように死んでいった者たちもいるし、兵隊たちや時折の襲撃にもかかわらず、あまり街は変わっていない。意外なことに。またボンバルの住まいに収まる主人公。 前巻のケニルワースの記述に文句をつけたけど、サラッと登場。マウントオリーブの扱いづらい同僚への配慮ということか。筆者の掌の内で遊ばれている気がする。 主人公とジュスティーヌの再開もあっさりとして何も残らない。 しかし、画家のクレアはあまり喋らず、神秘的でアレキサンドリアの男性の注目を一身に受けるような存在だったが、急にバカになったよう。主人公との恋愛も興ざめ。 奇妙な警察官僚、老海賊スコビーが聖人として祀られるのがアレキサンドリアということなのかな。 パースウォーデンの妹ライザとマウントオリーブの結婚、パースウォーデンと妹の秘密が語らる。そして長々としたパースウォーデンの箴言、あるいは世迷言。真実を言い当てているかもしれないが、まともに聞いてられない。 主人公とクレアの美しい海岸での逢瀬が語られ、やがて終わりを予感させられるが、事故があり、何故か遠い場所での再会が予定される。正直、どういう感想を待てばいいのか判らない。 終盤にジュスティーヌとネッシムの仲が戻ったとの記述。陰謀の仲だけしか恋人でいられない二人。要らないエピソードと感じた。 正直、長い物語の最後としては画竜点睛を欠いたなと思いながら、刊を閉じた。
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4部作の完結編だが、なにかオチがつくというか着地する感じではない。これまでに増して難解な独白や情景描写が多かった。 とても豊穣で、絢爛で、余白の多い、簡単に説明のつかない小説だった。その気にさえなれば何度でも読み返せそうだが、実際にそうするかは別。
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最終巻では再びダーリーの視点から。3巻目での大展開からまた普通(ではないか)の恋愛小説に戻った感じだ。 それにしても、複雑な人間関係も戦争が一挙に違ったものにしてしまう。そこまでのモチーフをダレルは最初から持っていたようだ。恐れ入る。
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