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雨月物語(下) 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 1981/06/01 |
| JAN | 9784061584884 |

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雨月物語(下)
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
テーマは、古典的な怪異譚を通じて人間の感情やイデオロギーの隙間に潜む恐怖を描いています。読み始めは難解に感じる部分もありますが、考釈や語文注があることで、物語の深い理解が得られることに気づきます。特に「蛇性の婬」「青頭巾」「吉備津の釜」といった作品は、現代にも通じる普遍的なテーマを持ち、魅力的な読み応えを提供しています。秋成の独特な文体が作品の世界観を引き立て、読者を惹きつけます。一方で、解説が多すぎるとの意見もあり、物語に集中したい読者にはやや煩わしく感じられるかもしれません。全体として、古典を学びながら楽しむことができる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
考釈と語文注が難しく、読み始めは何を言っているのか…と思っていたが、読み終わってみるとあってよかったと思う。 訳文だけであったら、ただ「捻った話でもないし、まぁこんなもんか」で済ませていただろう。 特に古典からの引用や歌の意味などは、訳を読んだだけでは素人としては全く理解できない...
考釈と語文注が難しく、読み始めは何を言っているのか…と思っていたが、読み終わってみるとあってよかったと思う。 訳文だけであったら、ただ「捻った話でもないし、まぁこんなもんか」で済ませていただろう。 特に古典からの引用や歌の意味などは、訳を読んだだけでは素人としては全く理解できない。 まぁ、納得のいかない考釈、理解できない考釈も多いが…。 イデオロギー(◯◯とはこういうもの・かくあるべきという決めつけ、思い込み)と個人の自然な感情との隙間から魔は生じる…。 単に読んだだけではハッピーエンドのように描写されているが、此岸の理想から来る決めつけによって拒絶された彼岸に感情を置くと胸糞悪い終わり方が多い。 自らの言動を思い返せ、無意識の浮ついたイデオロギーに囚われたままでは、お前もいつか祟られるぞ…と、そういう意味で恐ろしかった。 とても面白かった。
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「蛇性の婬」「青頭巾」が読む前から特に気になっていたから、それが読めただけでも感激。そして、期待を裏切らず、ちゃんと面白かった。 上下巻を通して面白かったのはこの2つと「吉備津の釜」で、怪異譚として非常に読み応えがあった。秋成の玲瓏で怪しげな文体も相まって、作品の世界観を見事に表...
「蛇性の婬」「青頭巾」が読む前から特に気になっていたから、それが読めただけでも感激。そして、期待を裏切らず、ちゃんと面白かった。 上下巻を通して面白かったのはこの2つと「吉備津の釜」で、怪異譚として非常に読み応えがあった。秋成の玲瓏で怪しげな文体も相まって、作品の世界観を見事に表現しているし、またこの3つは現代でも十分通ずることができるように思う。 青木正次は訳といっしょに註解もしていたが、もう少しコンパクトにしても良かったのではないかと思う。物語に集中したいとき、途中で挟まれる解説がわずらわしかったし、おそらく本書の半分以上はそうした解説で占められていたから、余計に邪魔と思えてしまった。 上巻の感想でも書いたが、やはりこの講談社学術文庫版の「雨月物語」は、本文付きの「雨月物語論」と見做しながら読むのが一番かもしれない。しかし文庫で、原文と訳文を照らし合わせながら読めるのはこれしかないから、買うときには注意。ただ、古文の勉強には最適だから、高校以来古文に触れてない人は復習がわりに読むのもいいかもしれない。
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全体的な感想は(上)の方で。 「青頭巾」の快庵と院主が表裏一体とか、鏡に映したようなとか言ってくれてるのはすごく同意なんやけど…、やっぱりどこまで信用していいのか…笑
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