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ゴールド 金と人間の文明史 金と人間の文明史 日経ビジネス人文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社/日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2005/01/07 |
JAN | 9784532192693 |
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ゴールド 金と人間の文明史
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全体のイメージは「金融でリスクを考える方が良く宿題をこなした発表レポート」。 ちゃんと覚えれば雑学と薀蓄が相当身につくと思う。 僕のお気に入りの箇所は、冒頭金の特性から人とのかかわり方を述べ始めるあたりでの「全世界に金が12万5000トン」、中盤マルコポーロの言葉を借りながら通貨...
全体のイメージは「金融でリスクを考える方が良く宿題をこなした発表レポート」。 ちゃんと覚えれば雑学と薀蓄が相当身につくと思う。 僕のお気に入りの箇所は、冒頭金の特性から人とのかかわり方を述べ始めるあたりでの「全世界に金が12万5000トン」、中盤マルコポーロの言葉を借りながら通貨の発生から金本位の考え方への記述。さらに著者は最後に「長い歴史の最も印象的な特徴は、ドラマの主人公が金のおかげでひどい目にあうことだ」という。 紙幣からネット上の取引へと「お金」が変わろうとする現在、何が不変的に必要で価値のあるものなのか考えさせられるし、その淡々とした語り口から逆にそうしたものは多分ないのだろうと思えてくる。
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