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科学とオカルト 大文字版 講談社学術文庫
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科学とオカルト 大文字版 講談社学術文庫

池田清彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/01/12
JAN 9784061598027

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みんなの感想まとめ
  • 科学とオカルトの境界
  • 科学の歴史的探求
  • 社会的知の正統性
  • 個人の経験と知識
  • 心の奥深い問いへの探求
  • 科学的再現性とオカルト
  • 社会文脈からの考察
  • 知のあり方を考える
  • 読者自身の視点を広げる
  • 驚きの議論と視点の変化

科学とオカルトの関係を探求する本書は、科学がどのようにして客観性を持ち、社会的に正統な知として認められるようになったのかを考察しています。著者は、科学が再現性のある事象を扱う一方で、個々の経験や心の奥深くにある問いには応えられないことを示し、オカルトやカルト宗教がその隙間を埋める理由を解明します。特に、科学の歴史的背景や社会的文脈からのアプローチが興味深く、読者は自身の人生や経験と照らし合わせながら新たな視点を得ることができます。章ごとに展開される議論は多様で、時には驚きの方向に進むこともあり、著者の他の著作への興味を掻き立てる内容です。科学とオカルトの境界を考えることで、現代社会における知のあり方について深く考えさせられる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/08/19

高校生のとき、現代文の参考書で読んだことをなぜかずっと覚えていた本。会社の研修で、これからは量子(目に見えないものの時代)という話をきいて思い出して読んでみた〜 身分制が崩壊することで技術についてマニュアルが求められるようになり、客観性を謳う科学が登場したこと。科学は再現性のあ...

高校生のとき、現代文の参考書で読んだことをなぜかずっと覚えていた本。会社の研修で、これからは量子(目に見えないものの時代)という話をきいて思い出して読んでみた〜 身分制が崩壊することで技術についてマニュアルが求められるようになり、客観性を謳う科学が登場したこと。科学は再現性のある事物しか扱えず、繰り返さないこと(例えば『私』についてなど)は説明できないこと。そこに物足りなさや不安を覚えた人が、ニーズを満たすためにオカルトやカルト宗教を使うようになった〜みたいなストーリーはとても分かりやすかった。 第4章の前半で、科学は繰り返ししか扱えない、という記述を読みながら、そうか私の人生なんて全くもって再現性のないことだよな〜と思っていたら、まさしくそのような議論に進んで嬉しかった。たとえば、花を育てるとして「この花は無事に育つだろうか、花びらは何枚ついてるだろうか...」なんて考えないけど、私が自分の人生について思い悩むのはこれと大して変わらないことなのかもな〜なんて。 自分を自分たらしめているのは、数々の幸福な、愛しい、悲しい、悔しい、辛いなどの個人的な経験たちだけれども、それらは本文に書かれていた「きわめて特別な体験」ということなのかもなあなんて思った 第6章以降の議論は(いい意味で)発散しているように感じたというか、こんな方向にもってくのか!と驚いた。養老さんの解説もおもしろい。お二人の著書をもっと読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2021/10/27

『構造主義科学論の冒険』(講談社学術文庫)や『科学はどこまでいくのか』(ちくま文庫)につづく、著者の科学論が開陳されている本です。 本書では、著者の「構造主義科学論」にもとづいて、同一性を記述することが科学という営みの本質であるという考えが語られるとともに、そうした科学という営...

『構造主義科学論の冒険』(講談社学術文庫)や『科学はどこまでいくのか』(ちくま文庫)につづく、著者の科学論が開陳されている本です。 本書では、著者の「構造主義科学論」にもとづいて、同一性を記述することが科学という営みの本質であるという考えが語られるとともに、そうした科学という営みを歴史的ないし社会的な観点から考察して、オカルトとの関係についての議論が展開されています。 科学はオカルトを起源としながらも、オカルトとは異なり客観性を担保しうることで正統な知として社会に承認されるようになったことや、そうした正統な知としての科学によってすくいとることのできない領域に心霊主義などのオカルトが流行する理由が求められること、さらに現代のカルト宗教が、科学によってあつかうことのできない「かけがえのない私」についての問いかけにこたえを求める人びとを引き寄せているけれども、その教義が正統な知である科学のグロテスクな反復になっていることなどが、比較的自由なスタイルで論じられています。 現代社会における科学のありかたについてわかりやすく解説している本ですが、ややテーマが拡散している印象もあります。

Posted by ブクログ

2020/10/10

科学について公共性という観点から、科学とオカルトの関係性を述べた本。錬金術の時代は科学とは師匠から弟子へと秘密に伝えられるものだったのが、客観性と再現性を重要視する科学になり、それが高度に発展しすぎてもはや普通の人にはオカルトのように見える。 最後のオカルトについての話も面白かっ...

科学について公共性という観点から、科学とオカルトの関係性を述べた本。錬金術の時代は科学とは師匠から弟子へと秘密に伝えられるものだったのが、客観性と再現性を重要視する科学になり、それが高度に発展しすぎてもはや普通の人にはオカルトのように見える。 最後のオカルトについての話も面白かった。

Posted by ブクログ

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