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旧約聖書 ヨブ記 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 1979/10/01 |
JAN | 9784003380147 |
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旧約聖書 ヨブ記
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ある日、事件を起こして逮捕・拘束された際に、畳三畳の留置場内独房で読了した。 末尾の注釈を一つ一つ参照しながら慎重に読んだが、やはり素人が理解するのは難しい書に思える。解説が欲しい(一応、ユングの「ヨブへの答えを購入済み」)。 敬虔に神を信仰してたヨブが、神に許可された悪魔に...
ある日、事件を起こして逮捕・拘束された際に、畳三畳の留置場内独房で読了した。 末尾の注釈を一つ一つ参照しながら慎重に読んだが、やはり素人が理解するのは難しい書に思える。解説が欲しい(一応、ユングの「ヨブへの答えを購入済み」)。 敬虔に神を信仰してたヨブが、神に許可された悪魔によって理不尽な災難に次々と遭わされ全てを失い、友人二人と議論を交わすも「私は神の教えに背いたことは一度たりともない」と言い切り、神の一被造物でありながら神との議論を望み、願いが聞き入れられヤハウェが直接ヨブに語りかけてくるという内容が、美しい詩によって記述されている。……というのが、恐らく無難なあらすじ。 最後に登場するヤハウェの発言は素人の自分にとっては唐突かつ理解に苦しむもので、なぜヨブが納得したのかはどうしても分からなった。やはり専門的な知識を持つ人に解説してもらわないと、詳細な意味を読み解くのは不可能に感じた。
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一神教のことが気になって読み返してみた。理解不能だった多くのことが少しわかるような気がするけど、でもわからない。「信じるものは救われ」、「信じないものは罰を与えられる」というのが宗教の根本原理なのだが、一神教の神様は厳しいので、「信じていても罰を受ける」のだ。 なのになぜ信じ...
一神教のことが気になって読み返してみた。理解不能だった多くのことが少しわかるような気がするけど、でもわからない。「信じるものは救われ」、「信じないものは罰を与えられる」というのが宗教の根本原理なのだが、一神教の神様は厳しいので、「信じていても罰を受ける」のだ。 なのになぜ信じるのか?これを読んで一神教を信じるようになるのだろうか?読んでもわからないのが聖書、信じても現世的なご利益がないのが宗教、ご利益がなくてもそれでも信じる立派な人がいるのだから、信じなさい、ということかもしれない。
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私は信仰をもたないので、文学作品として読んだ。ヨブが次第に苦難を受け入れ、神に反抗していく姿勢が現れ出す。 「わが論敵の書いた訴状、 わたしはそれをわが肩に背負い 冠としてわがかしらにむすび わが歩みの数を彼に語り 君侯たる者のように彼に近づこう。」 このヨブの、自分...
私は信仰をもたないので、文学作品として読んだ。ヨブが次第に苦難を受け入れ、神に反抗していく姿勢が現れ出す。 「わが論敵の書いた訴状、 わたしはそれをわが肩に背負い 冠としてわがかしらにむすび わが歩みの数を彼に語り 君侯たる者のように彼に近づこう。」 このヨブの、自分の苦しみが纏わり付きながら、苦しみを自分の体にむしろ纏わり付かせながら、神に向かって進んでいく姿。 これと、以前読んだシモーヌヴェイユの本で描写されていた、救いをもとめて魂の暗夜をもがきながら進む姿とが、重なった。
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