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学生による教育再生会議 平凡社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社/平凡社 |
発売年月日 | 2007/07/10 |
JAN | 9784582853810 |
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学生による教育再生会議
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
東京大学や慶応大学の学生グループが、第1次安倍内閣の時の「教育再生会議」の打ち出した諸施策を検討し、「教育再生」に向けて提言を行っている。検討にあたっては、「教育再生会議」に欠けているとする「データに基づく客観的な議論」と「現場の教師の「声」」を意識したという。そして、以下の検討...
東京大学や慶応大学の学生グループが、第1次安倍内閣の時の「教育再生会議」の打ち出した諸施策を検討し、「教育再生」に向けて提言を行っている。検討にあたっては、「教育再生会議」に欠けているとする「データに基づく客観的な議論」と「現場の教師の「声」」を意識したという。そして、以下の検討フォーマットで、「学力問題」、「ダメ教師問題」、「学校選択制」、「教育委員会改革」というテーマについて検討し、提言を打ち出している。 〔検討フォーマット〕 ①政策の解決しようとしている「問題」は何か ②教育再生会議のいう「問題」が、本当に問題であるの か ③それが問題だとして、その要因は何なのか ④問題を解決するうえで、教育再生会議の施策は妥当な ものなのか 正直、学生が書いたとは思えないほど、水準の高い議論がされていると思った。学校選択制が二重の格差を招くという議論や教育委員会が現場軽視という指摘には一部疑問を感じたが、「新しい学力」を見つけるために「総合的な学習の時間」を活用すべきという提案や、教師の問題の本質は「教師の多忙化」であるという指摘など賛同できる主張が多かった。著者たちと同世代の者として、刺激を受ける一冊だった。
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[ 内容 ] 安倍首相率いる「教育再生会議」はいったい、教育をどこに向かわせようとしているのだろうか。 彼らの根本の問題点は、現場の教師や学生たちの声を反映させる回路がまったくないことにある。 現在の教育が抱える問題に対して、彼らの施策は果たして有効なのだろうか。 ゆとり教育世代...
[ 内容 ] 安倍首相率いる「教育再生会議」はいったい、教育をどこに向かわせようとしているのだろうか。 彼らの根本の問題点は、現場の教師や学生たちの声を反映させる回路がまったくないことにある。 現在の教育が抱える問題に対して、彼らの施策は果たして有効なのだろうか。 ゆとり教育世代の学生たちが、今ここに、新しい教育再生案を提示する。 [ 目次 ] 第1章 ゆとり教育世代が考える「学力問題」(教育再生会議の学力向上プラン;基礎学力の低下と教育格差 ほか) 第2章 教師は本当にダメになったのか(「ダメ教師には辞めていただく」;指導力不足教員は増えているのか ほか) 第3章 学校選択制はバラ色なのか(学校選択制とは;教育バウチャー制度 ほか) 第4章 教育委員会はどうあるべきか(教育委員会はなぜ首長から独立しているのか;教育委員会という組織 ほか) 終章 何のための教育改革か(求められる能力と新しい学力;教員のパフォーマンスを高める ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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教育・政治・政策に関心のある学生によって組織された「東京学生教育フォーラム」による著書。教員免許更新制や教員評価制を中心に、教育再生会議の内容について学生の視点から様々な考察が述べられています。教育バウチャー制度や教育委員会の在り方など、丹念なデータ収集や教育関係者へのインタビュ...
教育・政治・政策に関心のある学生によって組織された「東京学生教育フォーラム」による著書。教員免許更新制や教員評価制を中心に、教育再生会議の内容について学生の視点から様々な考察が述べられています。教育バウチャー制度や教育委員会の在り方など、丹念なデータ収集や教育関係者へのインタビューを通じて丁寧に分析・解説してあります。学生の力で勉強を進め、そして出版にまで踏み出した熱い思いに感動です。
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