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てぶくろをかいに おはなし名作絵本4
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 1970/10/30 |
JAN | 9784591005316 |
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3.8
19件のお客様レビュー
きつねが出てくる昔話の定番で、そして名作である作品ですが、たしか小学校の教科書で読んだきりで、それ以来の鑑賞になりました きつねのお母さんがぼうやに、おててだけが人間のぼうやになるおまじないをかけてあげ、てぶくろを買うおつかいに送り出してくれる しかしぼうやはうっかり、きつねの...
きつねが出てくる昔話の定番で、そして名作である作品ですが、たしか小学校の教科書で読んだきりで、それ以来の鑑賞になりました きつねのお母さんがぼうやに、おててだけが人間のぼうやになるおまじないをかけてあげ、てぶくろを買うおつかいに送り出してくれる しかしぼうやはうっかり、きつねのままの手を、てぶくろやさんに出してしまう しかし、てぶくろやさんはとても優しくて…というお話だと、もちろん覚えてましたが、色んな細かい物語の背景や、ちょっとしたセリフ回しが、改めて新鮮に鑑賞ができました 子どもさんのきつねは雪を見るのは初めてだという事は、春に生まれた子が初めて迎える冬なのかなあとか、雪が眩しくて目に刺さってしまうように感じた鮮烈さとか、お母さんきつねは、むかし友だちと人間の町で盗みをはたらいて命からがら逃げたとか、 てぶくろを販売してくれるのは、てぶくろやさんではなくて帽子やさんだったとか、 帽子やさんは「さきに お金 をください。」と、ちゃんと警戒しているとか、こんな話だったのか…とあちこち驚くことがしきりでした すごく現実的なところも幻想的なところもあるし、ちゃんとしてる帽子やさんも、心配をしつつおつかいに送り出すお母さんも、堅実で誠実でとても好感が持てるし、何よりぼうやがかわいいです でも、このおはなしは(執筆された当時の)既存の他の物語には近しいものがおそらくない、斬新なものだったように思います 実は昔話のジャンルにおいては『奇書』にあたるのかも、とやや飛躍したことを感じました ところでこの作品は、色んなバージョンが刊行されていますが『こぐまちゃんのほっとけーき』などの、わかやまけんさんの絵のもので読んでみました 独特ののっぺりした作画、のしのししてそうな足取りのきつねおやこ、モダンな帽子やさんの頭が凄いもじゃもじゃしてるところ、あちこち癖になります
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7ヶ月。まだ文字が多くて1、2ページで飽きてしまう。大人が改めて読み返すと、文章の美しさに惚れ惚れする。冒頭の雪景色の鮮やかさが素敵。
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この絵が、 こぐまちゃんの本を描いているわかやまけんさんだと、はじめて知りました^ ^ 展覧会に行って知りました! こぐまちゃんとは、ぜんぜんちがうタッチの絵がいろいろありびっくりしました^ ^
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