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おかあさんの木 ポプラポケット文庫
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おかあさんの木 ポプラポケット文庫

大川悦生【著】, 箕田源二郎【画】

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おかあさんの木 ポプラポケット文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2005/11/01
JAN 9784591088784

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商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2023/01/29

市立図書館で見かけて、思わず手に取った。 子供のころに読んだ本。 あの頃とは違う、親の目線で読むと あの頃以上に胸が締め付けられる思いがした。 子供の頃は絶対に戦争をしてはいけないと思った。 今は 国が暴走しようとしたとき それを止められるか不安で仕方ない。 いまを戦争前夜と言...

市立図書館で見かけて、思わず手に取った。 子供のころに読んだ本。 あの頃とは違う、親の目線で読むと あの頃以上に胸が締め付けられる思いがした。 子供の頃は絶対に戦争をしてはいけないと思った。 今は 国が暴走しようとしたとき それを止められるか不安で仕方ない。 いまを戦争前夜と言う人もいる。 子を守るために、もっともっと知らなければならない。

Posted by ブクログ

2017/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『だれをよんだって、助けてなんかくれんかった。「まって!」というても、まってはくれんかった。やさしい子だから、あばれんぼうだからって、にがしてはくれんかった。』 等しく、誰もが、火の中を逃げ惑い、死んでいった。 自分の皮膚が焦げていく。焼かれていく。いくつもの戦争の物語を読んだが、こんなにリアルなものはなかった気がする。 (火のなかの声) 『なにも、おまえたちのせいではないぞえ。日本じゅうの、とうさんやかあさんがよわかったんじゃ。みんなして、むすこをへいたいにはやられん、せんそうはいやだと、いっしょうけんめいいうておったら、こうはならんかったでなあ。』 7人の息子を次々に兵隊に取られ、その代わりに植えたキリの木を見上げながら、母はつぶやく。ひとりでもかえしてください。ひとりだけでも…。でも、それは手遅れで、戦争が終わっても、息子たちは帰ってこない…。 (おかあさんの木) 初めて読んだが、大川悦生氏の書く物語は、戦争に対しての怒りがストレートに出ていると思う。

Posted by ブクログ

2016/02/13

発表から40年の間に幾度も小学校の国語教科書に採用されてきた戦争児童文学の名作。8編からなるが、表題がおかあさんの木。   七人の息子がそれぞれ兵隊へ。その都度桐の木を植え、子どものように育てる母。この一言が胸に響きました。  『何もお前たちのせいではないぞえ。日本中のとうさん...

発表から40年の間に幾度も小学校の国語教科書に採用されてきた戦争児童文学の名作。8編からなるが、表題がおかあさんの木。   七人の息子がそれぞれ兵隊へ。その都度桐の木を植え、子どものように育てる母。この一言が胸に響きました。  『何もお前たちのせいではないぞえ。日本中のとうさんはかあさんが弱かったんじゃ。みんなして、息子を兵隊にはやられん、戦争はいやだと一生けんめい言うておったら、こうはならんかったでなあ』  私にもまだ8歳だけど息子がいる。たとえ非国民と言われても赤紙がきても、我が子を兵隊には出さんからねっ!と、テレビの国会中継を見ながら、そんなことを時の首相に向かって言ってみるけど、きっと有事の際はそんな理論が通るような状態ではないんだろう。  だからこそ、「あの戦争の時のかなしみや、くるしみや、つらい思い出を…二度とふしあわせにならないために、いつまでも語りついでいきたいと思う」という前書きの文章が心に刺さる。強いとうさん、かあさんでいないといけないと思う平成の世。  

Posted by ブクログ

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