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蜘蛛の糸 ポプラポケット文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2006/03/01 |
| JAN | 9784591088630 |

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蜘蛛の糸
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蜘蛛の糸
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書会@茶房武蔵野文庫(2025/10/27)、初参加。 元国語教師のファシリテーターがいて、年齢・性別・職業もちがうメンバーが数名集い、それぞれ思い思いの感想を述べあう、そんな読書会。面白いものだった。 国語の教科書で読んだか、推薦図書で読んだか、なにかの雑誌の中に掲載されていたものだったか。絵本仕立てのもので読んだような覚えもある。 いろんな媒体で目にはしてきたのだろうお話。大筋、主人公の名前も、おおよそ記憶通りだった。 改めて、大人の解像度で読んでみると、いろいろ思わぬところでひっかかるのが面白かった。 自分のひっかかりは、カンダタは、善人か悪人か? という点。 「その命を無暗にとると云う事はいくらなんでも可哀そうだ。」 の一文だった。この判断(生殺与奪が無暗か否か)を持つということは、過去に働いてきた悪事(とされる所業)も、なにか理由があり、正当性を主張できるのかもしれない、ということ。 極楽と地獄の関係を、国家と大衆に喩え読み解く人もいれば、RPGの主人公に冠される名前がカンダタで、その人物は仲間想いというキャラ付けがされている。蜘蛛の糸のカンダタも、盗賊団のリーダーではなかったという推測や、占いの観点から蜘蛛を殺すことの不吉さを説く人がいたり、芥川龍之介のプロフィール写真を見て、精神疾患の診断を下すとともに、現代であれば治癒できると処方箋を展開する医療の知見のある方も。 とにかく、もう、飛び交う感想が多岐に亘り、非情に面白かった。 「天才」と言われた芥川龍之介だ。 児童書(「赤い鳥」)への寄稿だったこの短編にも、実は大人向けのメッセージも込められていたかもしれないと、時代背景や、宗教観を深読みもできる。 作家の方も参加されていて、児童という読み手を意識して、芥川は、読み手がどの目線でこの物語を追うことができるかを考えて書いている、という指摘には、心底唸らされた。 人生初の読書会。実に面白かった!!
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蜘蛛の糸の魅力は善と悪の二面性があり人間の本質を短い物語の中に凝縮しているところです。物語の主人公であるガンダダは、地獄に落ちるほどの悪人でありながら、かつて蜘蛛を助けたという善行も持っています。この二面性は、人間の善と悪の両面を併せ持つ存在であることを示唆しています。 ガンダダ...
蜘蛛の糸の魅力は善と悪の二面性があり人間の本質を短い物語の中に凝縮しているところです。物語の主人公であるガンダダは、地獄に落ちるほどの悪人でありながら、かつて蜘蛛を助けたという善行も持っています。この二面性は、人間の善と悪の両面を併せ持つ存在であることを示唆しています。 ガンダダが蜘蛛の糸を登る際に、他の罪人たちを蹴落とそうとする行動は、人間の利己的な本性を表しています。 ガンダダの行動は、人間の欲望や、他人を蹴落としてでも自分だけが助かりたいという利己的な感情を露わにしています。この描写は、人間の本質的な弱さや脆さを浮き彫りにし、読者に自己反省を促します。短編でありながら、人間の本質や善悪、他者との関わり方について深く考えさせる点だと考えます。
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昔の言葉づかいなどが使われていて、よくわからないところが多かったけど、この本は単語の意味がページの横に書いてあって(一部)少し読みやすかった。 芥川龍之介の作品が九つ入っている短編集でいろいろな作品が読めてよかった。 結構ゾワッとするもの(怖いもの(…?)が多かったけど面白かった...
昔の言葉づかいなどが使われていて、よくわからないところが多かったけど、この本は単語の意味がページの横に書いてあって(一部)少し読みやすかった。 芥川龍之介の作品が九つ入っている短編集でいろいろな作品が読めてよかった。 結構ゾワッとするもの(怖いもの(…?)が多かったけど面白かった。 とても良い作品だった。
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