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都市防災学 地震対策の理論と実践
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学芸出版社/学芸出版社 |
発売年月日 | 2007/03/13 |
JAN | 9784761531508 |
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都市防災学
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
昨年の4月11日に旧版で読んで、コメントを書いている。 改訂版を読んでみると、防災担当部局で災害法制を検討していることから、気になる点が変わって来ている。 (1)防災無線のネットワークが、中央省庁等については、中央防災無線、都道府県との関係は、消防庁がメインだが、国土交...
昨年の4月11日に旧版で読んで、コメントを書いている。 改訂版を読んでみると、防災担当部局で災害法制を検討していることから、気になる点が変わって来ている。 (1)防災無線のネットワークが、中央省庁等については、中央防災無線、都道府県との関係は、消防庁がメインだが、国土交通省、気象庁などいろいろな系列がある。さらに、市町村に対しては都道府県の防災行政無線、市町村から市民に対しては、屋外拡声器などの固定系のものと、車載型無線機などの移動系がある。(p158) いずれにしても、ごちゃごちゃしているのと、最終的な市民への情報提供の仕組みが時代がかっているのが気になる。 (2)地域防災組織について、活動が活発なところに資金が流れてかえって格差を拡大しているとする(p183)が、どうか。むしろ平常時に活溌に活動できないところは、高齢化しているとか理由があるので、そのようなところに支援してもはじまらないのではないか。 民間企業などと連携して活溌に活動している地区に支援した方がいいと思う。 (3)東日本大震災の津波による火災では、気仙沼港では23基の燃料タンクのうち22基が流出、燃焼しつつ多数の海岸集落を焼失させた。そのほか、久慈市、石巻市、岩沼市、相馬市、女川町でも燃料タンクが流出している。(p83) 自分が、より具体的な論点について、課題を感じるようになってきたのは、少しは成長したためと思いたい。
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帯文:"都市防災に携わる研究者や学生、消防職員や行政職員の必読書" もくじ:まえがき―編集の言葉、1 都市災害と都市防災学、2 防災都市計画の歴史と法制度、3 都市防災対策の目標と評価、4 地震と都市火災、5 群集避難論、6 防災情報システム、7 地域防災力...
帯文:"都市防災に携わる研究者や学生、消防職員や行政職員の必読書" もくじ:まえがき―編集の言葉、1 都市災害と都市防災学、2 防災都市計画の歴史と法制度、3 都市防災対策の目標と評価、4 地震と都市火災、5 群集避難論、6 防災情報システム、7 地域防災力、8 復旧と復興、9 国際防災協力、索引、あとがき
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勉強のため図書館で借りて、おもしろそうだったところだけ読んだのですが、非常に幅広い観点から都市型災害の対策が議論されており、なかなか有意義でした。2007年発行ということで、中越地震までしかフォローされていませんでしたが、あらためて検索してみると、今年4月に改訂版が出ていました。...
勉強のため図書館で借りて、おもしろそうだったところだけ読んだのですが、非常に幅広い観点から都市型災害の対策が議論されており、なかなか有意義でした。2007年発行ということで、中越地震までしかフォローされていませんでしたが、あらためて検索してみると、今年4月に改訂版が出ていました。おそらくこちらでは、東日本大震災の状況が書き加えられているのではないかと思いました。 大学での教科書として書かれたもののようで、さらっと読み流す本ではなく、座右において必要に応じて参照するタイプの本だといえると思います。
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