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完訳 水滸伝(6) 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1999/03/18 |
JAN | 9784003201664 |
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完訳 水滸伝(6)
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商品レビュー
3
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※このレビューにはネタバレを含みます
強敵がそろってでてきて、 梁山泊の面々も一回では突破できないように なってきています。 何せ相手がとてつもない術を使うので 対策ができないとどうにもならないのです。 その秘術突破にでてきたのが 公孫勝なんですよね。 彼がいなければ、えらえ目にあっていたことでしょう。 そして、悲しい出来事も起きます。 そう、晁蓋が敵の矢を受けてしまい 死んでしまうのです。 宋江はその遺志をつぎ 2代目の梁山泊の長となるのです。 悲しみを超えて、彼らはどうなっていくのやら。
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作中、『なんて義理がたい』『男気のある』などの言い回しが出てくるが とてもそうは思えない。 いくら仲間になって欲しいからと言って、 拒否している人を無理矢理仲間に引き入れるために その人の平穏な生活を取り上げて後戻りできなくしておいて、 「だから仲間になりなよ、どうせ戻れないん...
作中、『なんて義理がたい』『男気のある』などの言い回しが出てくるが とてもそうは思えない。 いくら仲間になって欲しいからと言って、 拒否している人を無理矢理仲間に引き入れるために その人の平穏な生活を取り上げて後戻りできなくしておいて、 「だから仲間になりなよ、どうせ戻れないんだし」 というのは、義理堅い人のやることではなかろう。 大体その犠牲に殺された無関係ない人が気の毒。 人殺しだと言われて腹を立てているが、間違いないのでは、と思ってしまう。 文化の違いなのだろうか。
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