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桜の園(訳:小野理子) 岩波文庫

アントン・チェーホフ(著者), 小野理子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1998/03/18
JAN 9784003262252

桜の園(訳:小野理子)

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商品レビュー

4

27件のお客様レビュー

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2010/05/28

チェーホフ最後の、そ…

チェーホフ最後の、そして最も愛されてきた戯曲です。貴族階級の没落が描かれてます。

文庫OFF

2010/05/28

没落するロシア貴族の…

没落するロシア貴族の悲哀を描いた劇。貴族の生き方がとても繊細に描かれています。

文庫OFF

2023/10/29

チェーホフは、この戯曲を喜劇として書き下ろしたのに、実際には悲劇として演じられたことに驚いたようです。 確かに、話しの流れとしては悲劇でも、喜劇と思って読み始めると、そう思えてくるから不思議です。特に主役の夫人のノー天気さ。まるで誰かが何とかしてくれるだろうという、まったく他人...

チェーホフは、この戯曲を喜劇として書き下ろしたのに、実際には悲劇として演じられたことに驚いたようです。 確かに、話しの流れとしては悲劇でも、喜劇と思って読み始めると、そう思えてくるから不思議です。特に主役の夫人のノー天気さ。まるで誰かが何とかしてくれるだろうという、まったく他人事のような振る舞いです。その兄も変なプライドから、実業家を相手に、相手を蔑むような返事をしていたりと、現状をまったく分かっていなかったりします。この辺りは、農奴解放による主従関係の解消を頭に入れて読むと分かりやすいですね。自分は再読なので、成る程と納得しながら楽しく読めました(初読ではあまり面白くなかった)。 この本、巻末の解説が秀逸で納得のいく説明が書かれています。翻訳者の洞察力に、ただただ感心しきりです。訳文も非常に読みやすかったです。

Posted by ブクログ

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