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知と愛 新潮文庫
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知と愛 新潮文庫

ヘルマン・ヘッセ(著者), 高橋健二(訳者)

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知と愛 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/12/01
JAN 9784102001103

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商品レビュー

4.3

54件のお客様レビュー

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2021/05/04

送られてきたのは旧版

これは内容の評価ではありません。 Webページのイメージ写真をみて、注文したら、 送られてきたのは、まったく表紙の違う旧版。 旧版は文字が小さくて、新版とは100ページの違いがあります。 問い合わせをしたら、旧版だろうが新版だろうが、当社は関係ない。 気に入らなきゃ送料...

これは内容の評価ではありません。 Webページのイメージ写真をみて、注文したら、 送られてきたのは、まったく表紙の違う旧版。 旧版は文字が小さくて、新版とは100ページの違いがあります。 問い合わせをしたら、旧版だろうが新版だろうが、当社は関係ない。 気に入らなきゃ送料自腹で送ってこい。ですからね。

星光

2010/05/28

「車輪の下」の著者に…

「車輪の下」の著者による、若者たちへ向けた処世訓。ぜひ、学生の方に読んで欲しい。

文庫OFF

2026/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学問と理性と秩序を象徴するナルチスと、芸術と感情と自由を象徴するゴルトムントを主に進んでいく。修道院で出会った2人は、ナルチスが憧れられる指導者として、ゴルトムントが憧れる生徒として関係を深めていく。ゴルトムントはある日ナルチスに母を忘れていることを目覚めさせられ、芸術に向いていることを諭され、旅に出ることになった。 自由で快活な好青年ゴルトムントは、森の冷たさや恐ろしさや飢えと情欲と女とを知り徐々に大人になっていく。女の元を転々として愛を学んでいたゴルトムントは、ある日翻訳家として騎士に雇われそこ姉妹の姉と愛を育む。妹にバレ、妹も参戦したその日に騎士に追放された。次に同じお気楽で打算的な放浪者に出会い行動を共にすることになった。軽蔑しながらもある所で尊敬していたが、夜に富裕層の姉に貰った金貨を盗まれそうになった為目を覚ますと、放浪者はゴルとムントの首を絞めてきた。ゴルトムントはナイフで反撃し殺してしまった。教会で聖マリア像に出会い感激し、その作者の元へ弟子入りし、ナルチスを象徴した像を完成させる。師弟関係とそこの娘とある種の愛情を築いていたが、自由を愛すゴルとムントはまた旅に出る。道すがらで純粋な巡礼中の青年に出会い、行動を共にすることになったがそのころペストが流行っていた。ペストの醸し出す死の匂いに好奇心を誘惑されたゴルトムントは、車に載せられ穴に放り出される大量の死体や腐った犬の死体や閑散とした町など感染を顧みずペストの街を探検する。その中である娘と出会い、しばらく3人でペストから逃れるためにも行動を共にすることになった。ある廃墟を改造して3人でつましく暮らしていたが、ペストの男に娘が噛まれてしまい感染する。ゴルとムントは娘が死ぬところを見届けたらまた1人旅にでる。途中で父をおって死にたがるユダヤ人の美しい娘に出会った。死の匂いに疲れ、またたびで培った観念を死から逃れた存在物として表現したくなったゴルトムントは親方の住まう町を目指すが、親方はペストにかかった娘を看病して死んでいた。最後の女、その町の公爵貴にゴルトムントは恋をし、最後公爵に見つかってしまい死刑になるところをナルチスに救われた。修道院への帰途でお互い成長を実感して軽く今までの事を話し合う。修道院に帰ってからは院長となったナルチスが工房を手配してくれて、ゴルトムントは芸術作品をふたつ作り上げる。たまの外出時の女の反応で自分の老いを感じたゴルトムントは若さを取り戻すべくまた旅に出るが、公爵夫人は今の彼には振り向かなかった。それでも諦めず旅を続けようとするも、小川で馬と共に足を滑らせ肋骨を折ってしまった。それでもまだ帰らずに旅を続け、やっと帰ってきたゴルとムントはもう治療が不可能だった。ナルチスはゴルとムントの死を看取る。 デミアンや荒野の狼や車輪の下ではヘッセ作品に共通する同性愛的な導くものと導かれるものという上下関係は揺らがなかったが、知と愛では最後にナルチスが認めているように同等になることが出来た。 ナルチスから始まりナルチスで終わるゴルトムントの人生観は、もちろんこの2人が主人公ではあったんだろうけど、旅のターンが長くあまりヘッセ作品で求める緊密な友情を感じることが出来なかった。 感情も愛情も若さも全て続くことは無い、だから論理に落とし込み記録するか芸術作品として昇華するかをしなければならない。秩序と学問は結ばれていて、自由と芸術もまた結ばれている。 ゴルトムントが躁鬱患者のように秩序から自由へ 移行する時や、ペストの時、殺害後の時、などなど過渡期の思考が今まで許容していた自由から神経質なものへ変わるのが、自分の浮き沈みしやすい神経と一致していて共感出来た。 正直ヘッセみがあまり無かったなあ

Posted by ブクログ

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