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知と愛 新潮文庫
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知と愛 新潮文庫

ヘルマン・ヘッセ(著者), 高橋健二(訳者)

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知と愛 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/12/01
JAN 9784102001103

知と愛

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商品レビュー

4.3

52件のお客様レビュー

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2021/05/04

送られてきたのは旧版

これは内容の評価ではありません。 Webページのイメージ写真をみて、注文したら、 送られてきたのは、まったく表紙の違う旧版。 旧版は文字が小さくて、新版とは100ページの違いがあります。 問い合わせをしたら、旧版だろうが新版だろうが、当社は関係ない。 気に入らなきゃ送料...

これは内容の評価ではありません。 Webページのイメージ写真をみて、注文したら、 送られてきたのは、まったく表紙の違う旧版。 旧版は文字が小さくて、新版とは100ページの違いがあります。 問い合わせをしたら、旧版だろうが新版だろうが、当社は関係ない。 気に入らなきゃ送料自腹で送ってこい。ですからね。

星光

2010/05/28

「車輪の下」の著者に…

「車輪の下」の著者による、若者たちへ向けた処世訓。ぜひ、学生の方に読んで欲しい。

文庫OFF

2026/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作品ほど、芸術とは何か、芸術家とはどのように生きる存在なのかを深く描いた小説を、私はこれまで読んだことがない。芸術が生まれるまでの長い修練や、人生の経験がどのように創造へと昇華されるのかが、非常に崇高なかたちで描かれている。 同時に、この物語には強くユング的な心理の視点を感じた。理性と精神の世界に生きるナルチスと、感覚と生命の世界を放浪するゴルトムント。二人はそれぞれ Geist(精神)とSeele(魂) を体現している存在のように思える。若い頃は互いに相手の中に自分にないものを見て憧れ、同時にどこか劣等感を抱いている。しかし長い人生を経て、二人は互いの影響を自分の中に取り込みながら、それぞれの天性を完成させていく。 ゴルトムントが修道院を離れ、放浪の人生を選んだのも印象的だった。職人として安定した生活を送る道もあったはずだが、彼はそれを拒む。おそらく彼にとってそれは魂を売ることに近かったのだろう。真実を求めなければ、人は闘うことすらない。彼の放浪は享楽のためというより、生命や母なるものの根源を探し続ける旅だったのではないかと思う。 若い頃ゴルトムントがナルチスに強く憧れたのも、母の不在と関係しているように感じた。自分の感性や創造性を十分に肯定されずに育った彼は、本来の天性とは異なる理性の人ナルチスを理想としてしまったのではないだろうか。 そして物語の終盤、死を前にしたゴルトムントに対して、ナルチスが初めて友情と愛を告白する場面には胸を打たれた。ナルチスはそこで、ゴルトムントの生き方と芸術が自分の人生をどれほど豊かにしたかを率直に語る。 その瞬間、二人はようやく気づく。 学問にもゴルトムントのような魂が必要であり、芸術にもナルチスのような精神が必要なのだということに。 理性で生きる者も、衝動の中で生きる者も、それぞれの方法で人生と闘っている。互いの存在を通して自分の欠けた部分を理解し、受け入れていく――この作品は、人間の内面的成長と個性化の過程を描いた物語なのだと感じた。

Posted by ブクログ