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ひつじが丘 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 1980/09/01 |
| JAN | 9784061316492 |
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ひつじが丘
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若い良一となおみが、…
若い良一となおみが、肉体関係を通して結婚する。そして、その中での良一のなおみに対する信じられない仕打ちに、なおみは本当に良一を愛することができなくなる。本当に人を愛するというのはどういう事なのかを知る一冊。若い人、中、高校生には読んでほしい内容です。
文庫OFF
ある日、京子の通う女学校にとても美人な転校生で、牧師の娘奈緒実が転向してきた。奈緒実と京子は親友となり、英語教師の竹山、竹山の友達で京子の兄の良一と4人で会うことが多くなる。京子たちが高校を卒業しそれぞれの道を歩む事となるが奈緒実は良一と竹山の二人から愛を告白され、揺れていた。 ...
ある日、京子の通う女学校にとても美人な転校生で、牧師の娘奈緒実が転向してきた。奈緒実と京子は親友となり、英語教師の竹山、竹山の友達で京子の兄の良一と4人で会うことが多くなる。京子たちが高校を卒業しそれぞれの道を歩む事となるが奈緒実は良一と竹山の二人から愛を告白され、揺れていた。 戦後のメロドラマというような話、親友の兄であり、激情型で浪費家で儚い男か、熱心に教会へ通い堅実で誠実な男か、どちらを選ぶと面白いかということはこの2行でおわかりのとおり、という展開の話。 物語のスタートが京子なので、京子がちょくちょくでてくるのかと思いきや、9割方が奈緒実の話となっており、特に考えのない奈緒実の感情に振り回されるというところがこの本の読みどころ。 一方で根底にある、タイトルにもある戦後間もない北海道の風景であり、キリスト教の信仰というところがチラチラと見え隠れするあたりは、感情だけの話の足場を支えている。 とはいえ、あとがきにあるように『氷点』と双璧をなす三浦綾子の名作と言われると、そうかあ?と思ってしまう。 男は浮気をするものだ、女はしないという固定観念であったり、生き方の貴賤であったりという先入観の共有が、さすがに現代には合致し得ないものである。 また、ト書きですぐにその直前の人の感情を描写してしまうのはいただけない。書かれた時代の流行のスタイルかもしれないが、2人が話し込んでいてい、2人ともの感情を描かれると、なんで言わんねん?という消化不良な感じだけが残る。 わかりやすい話だが、古いなあという感想のみ。
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【2025年137冊目】 女学生の奈緒美は友人の京子の兄である良一の無垢なアプローチに心を動かされかけていた。一方、良一の友人である竹山もまた奈緒美に心を寄せていたが、そんな竹山を京子は一途に思っていた。一時の熱情的な判断、否定されるほどに募る感情、嫉妬と羨望と衝動。ままならな...
【2025年137冊目】 女学生の奈緒美は友人の京子の兄である良一の無垢なアプローチに心を動かされかけていた。一方、良一の友人である竹山もまた奈緒美に心を寄せていたが、そんな竹山を京子は一途に思っていた。一時の熱情的な判断、否定されるほどに募る感情、嫉妬と羨望と衝動。ままならない男女関係を描いた一作。 いや、納得行かねぇ…なんで「なんだかんだあったけど、いい人だったよね」エンドになってるんだ。ダメだよ、灰皿投げてるんだよ?世の中灰皿投げない男の人もいっぱいいるし、女にだらしなくない人も、酒に溺れない人もいるのに役満だよ?死んで勝ち逃げみたいな扱い、納得いかなすぎる…まあ生者がそう整理をつけたのならいいっちゃいい気もするんですが、私だったら「自業自得では?」と思うかも。 しかし、反対されるほどに躍起になる気持ちがわかりすぎて、共感性羞恥がやばかったです。今ならよくわかる過去の過ちがフラッシュバックしてもう。 「愛することは許し続けること」ってその通りだなとは思うんですけど、そうは言ってもだめな奴はだめだよ。本当に許すのは生きて償い切った時だと思うけどなぁ。 あと、全員うまい具合に思い通り言ってなくて、読んでるこっちがヤキモキさせられる建付けでしたが、読み終わってみれば上手く感情を翻弄される感じで作者さんの思うがままに踊らされた気がしました。上手い。
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