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ながい坂(下巻) 新潮文庫
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ながい坂(下巻) 新潮文庫

山本周五郎(著者)

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ながい坂(下巻) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/04/01
JAN 9784101134185

ながい坂(下巻)

¥220

商品レビュー

4.4

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みんなの感想まとめ
  • 人生成長物語
  • 武士の葛藤
  • 学問と武芸の道
  • 苦難を乗り越える力
  • 家老への道のり
  • 幼少期の屈辱
  • 克服する姿勢
  • 価値観の変化
  • 人生の重みと多様性
  • 一歩一歩の進化

人生の苦難を乗り越えながら成長していく姿を描いた作品で、主人公は下級武士から家老へと上り詰める過程での葛藤や努力が描かれています。幼少期の屈辱的な経験をばねに、学問や武芸に励む姿勢は、読者に深い感銘を与えます。著者の山本周五郎は、自身の人生を反映させながら、主人公の半生を通じて生きることの意味や艱難辛苦を真摯に受け止める姿勢を描写しています。下巻では、登場人物たちの成長や価値観の変化が描かれ、人生の重みや多様性を改めて感じさせます。読者は、主人公の苦しみや喜びを共にしながら、人生の長い坂を一歩一歩進む力強さを実感できるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/07/05

 人生は長い坂が終わりなく続く。気づかないようなかすかな登坂もある。山本周五郎の晩年の作品である。この本を上下巻買ったのは会社を辞めて自営を始めた時である。日本テレビ記者の橋本五郎さんが人生に影響を得た学生時代読んだ本だとして紹介されていた。それから十数年近く本棚に積読状態だった...

 人生は長い坂が終わりなく続く。気づかないようなかすかな登坂もある。山本周五郎の晩年の作品である。この本を上下巻買ったのは会社を辞めて自営を始めた時である。日本テレビ記者の橋本五郎さんが人生に影響を得た学生時代読んだ本だとして紹介されていた。それから十数年近く本棚に積読状態だった。読み始めてからも完読するまで1年ちょっとかかった。上巻は相当かかったが下巻はそれでも数カ月かかった。  この本は下級武士から立身出世を志して家老にまで上りつめる三浦主水正を主人公にして書いている。山本周五郎が学歴もなく辛苦をなめながら、文学者として大作家に上り詰めた人生を謙虚に見つめ、文章がなんと味わい深いものか。家老に上り詰めたところでおわっているが、これから後も人生艱難辛苦が待っている。それを真摯に受け止めて生きて行くという、山本周五郎の生き様を描いた名著だ。  僕は喜寿を超えてこの本を読んだことに感謝したい。

Posted by ブクログ

2022/08/14

山本周五郎の長篇時代小説『ながい坂〈上〉〈下〉』を読みました。 『寝ぼけ署長』、『五瓣の椿』、『赤ひげ診療譚』、『おさん』に続き、山本周五郎の作品です。 -----story------------- 〈上〉 人生は、長い坂。 重い荷を背負って、一歩一歩、しっかりと確かめながら...

山本周五郎の長篇時代小説『ながい坂〈上〉〈下〉』を読みました。 『寝ぼけ署長』、『五瓣の椿』、『赤ひげ診療譚』、『おさん』に続き、山本周五郎の作品です。 -----story------------- 〈上〉 人生は、長い坂。 重い荷を背負って、一歩一歩、しっかりと確かめながら上るのだ。 徒士組の子に生まれた阿部小三郎は、幼少期に身分の差ゆえに受けた屈辱に深い憤りを覚え、人間として目覚める。その口惜しさをバネに文武に励み成長した小三郎は、名を三浦主水正と改め、藩中でも異例の抜擢を受ける。 藩主・飛騨守昌治が計画した大堰堤工事の責任者として、主水正は様々な妨害にも屈せず完成を目指し邁進する。 〈下〉 人間は善悪を同時に持っている。 一人の男の孤独で厳しい半生を描く周五郎文学の到達点。 突然の堰堤工事の中止。 城代家老の交代。 三浦主水正の命を狙う刺客。 その背後には藩主継承をめぐる陰謀が蠢いていた。 だが主水正は艱難に耐え藩政改革を進める。 身分で人が差別される不条理を二度と起こさぬために――。 重い荷を背負い長い坂を上り続ける、それが人生。 一人の男の孤独で厳しい半生を描く周五郎文学の到達点。 ----------------------- 新潮社から発行されている週刊誌『週刊新潮』に1964年(昭和39年)6月から1966年(昭和41年)1月に連載された作品… 山本周五郎の作品の中で『樅ノ木は残った』に次いで2番目に長い作品です。 憎む者は憎め、俺は俺の道を歩いてやる… 徒士組という下級武士の子に生まれた阿部小三郎は、8歳の時に偶然経験した屈辱的な事件に深く憤り、人間として目ざめる、、、 学問と武芸にはげむことでその屈辱をはねかえそうとした小三郎は、成長して名を三浦主水正(もんどのしょう)と改め、藩中でも異例の抜擢をうける… 若き主君、飛騨守昌治が計画した大堰堤工事の責任者として、主水正は、さまざまな妨害にもめげず、工事の完成をめざす。 身分の違いがなんだ、俺もお前も、同じ人間だ… 異例の出世をした主水正に対する藩内の風当たりは強く、心血をそそいだ堰堤工事は中止されてしまうが、それが実は、藩主継承をめぐる争いに根ざしたものであることを知る、、、 “人生"というながい坂を人間らしさを求めて、苦しみながらも一歩一歩踏みしめていく一人の男の孤独で厳しい半生を描いた山本周五郎の最後の長編小説。 下級武士の子に生まれた小三郎が、学問や武道等の実力や努力、そして強靭な克己心により困難を乗り越えて立身出世する展開… 上下巻で1,100ページ余りのボリュームですが、意外とサクサク読めました、、、 自ら求め選んだ道が現在の自分の立場を招く… 善意と悪意、潔癖と汚濁、勇気と臆病、貞節と不貞、その他もろもろ相反するものの総合が人間の実体、世の中はそういう人間の離合相剋によって動いてゆくもので、眼の前の状態だけで善悪の判断はできない… 江戸自体が舞台の物語ですが、現代の自分たちの生き方にも示唆を与えてくれる物語でした。 生き方や働き方について考えさせられましたね… 山本周五郎の人生観・哲学などが感じられる作品でした。

Posted by ブクログ

2021/06/13

結局、小説として少々乗り切れませんでした、★2.5。 ストーリーラインの観点からは場面転換が急な感じがあるし、何より主人公にあまり共感できなかったです。真摯、聖人と言えばそうとも言えるかもですが、どっちかと言うと偏屈かなと。 悩んではいるのでしょうが、微妙な距離感を覚えるのは当方...

結局、小説として少々乗り切れませんでした、★2.5。 ストーリーラインの観点からは場面転換が急な感じがあるし、何より主人公にあまり共感できなかったです。真摯、聖人と言えばそうとも言えるかもですが、どっちかと言うと偏屈かなと。 悩んではいるのでしょうが、微妙な距離感を覚えるのは当方だけかもしれませぬ。その意味では当方も偏屈ということかもですけれども。

Posted by ブクログ

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