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紀ノ川 新潮文庫
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紀ノ川 新潮文庫

有吉佐和子(著者)

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紀ノ川 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/04/01
JAN 9784101132013

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商品レビュー

4.1

66件のお客様レビュー

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2010/05/28

紀ノ川沿いに住む女性…

紀ノ川沿いに住む女性三代の物語。川の流れに逆らってお嫁にはいかないほうがいいなどへぇ~と思いました。

文庫OFF

2024/05/23

明治大正昭和を生きた紀州の女三代の話。豊乃、花、文緒、華子のタイプの違う女達の生き方に共感する部分反発したくなる部分が混ざり合い時代の移り変わりに心も揺れ動く。男尊女卑の中、強かに逞しく生きる姿に憧れを抱く。この一族に想いを馳せながら紀ノ川を見たくなる。

Posted by ブクログ

2024/04/22

和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・小話を生きた3代の女たちの年代記。 祖母の豊乃に手をひかれて九度山の石段を上る花の描写から始まるこの物語は、花が嫁いでからのことがいちばん長く、きっちりと嫁として、妻としての務めを果たし長男を産みその後に長女の文緒を産んだと同時期に豊乃を亡く...

和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・小話を生きた3代の女たちの年代記。 祖母の豊乃に手をひかれて九度山の石段を上る花の描写から始まるこの物語は、花が嫁いでからのことがいちばん長く、きっちりと嫁として、妻としての務めを果たし長男を産みその後に長女の文緒を産んだと同時期に豊乃を亡くす。 母の花とは違う文緒は、ひたすら我が道を進み一風変わった強情な女子であった。 母の思いを全く与することなく結婚後も自分の思うままである。 その文緒の子である華子は未熟児で生まれてから身体も弱く、和歌山の花と過ごす時期もあった。 花の子どもにしても男もいたが、いずれも家を離れてしまっていて、戦局苛烈においては彼女の周りに集まったものは、娘たちや外孫ばかり。 母系というか女の実家に集う女、子どもというのは、いつの時代も変わらないのではないかと思えてくる。 祖母から伝えられた紀ノ川のことを九度山へ上ったことを我が子へそして孫へと語りたかったのかもしれない。

Posted by ブクログ

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