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憎悪の依頼 新潮文庫

松本清張【著】

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商品詳細

内容紹介 「わるいやつら」「ゼロの焦点」で有名な松本清張の傑作短篇集。金銭のもつれから友人を殺害した男が刑の確定後に、秘められた動機を語る表題作「憎悪の依頼」の他、巧みなトリックが用いられた「すずらん」など、全10編を収録。
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2009/10/01
JAN 9784101109510

憎悪の依頼

¥220

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2022/08/31

時折自分の行動は正しかったのか、悔恨の思いをよぎらせることがある。相手や環境が悪かったのだとやり過ごし、自身を正当化すると、周囲と歪みが生じてしまい修復できない孤立が待っている。これは同調しろという忠言ではなく、過去の振る舞いをどう受け止めて対応するか、完璧は備わっていない日常に...

時折自分の行動は正しかったのか、悔恨の思いをよぎらせることがある。相手や環境が悪かったのだとやり過ごし、自身を正当化すると、周囲と歪みが生じてしまい修復できない孤立が待っている。これは同調しろという忠言ではなく、過去の振る舞いをどう受け止めて対応するか、完璧は備わっていない日常に向き合う姿勢こそ前進する一歩となる。と偉そうに言える身分ではない私は心の弱さを自覚する。ちょっとでもカッコよく正論を吐く雰囲気だけは学んでいるからタチが悪い。セコい、そんな人間の心情が松本清張の短編に潜んでいる。そこに共感する。やはり面白い。

Posted by ブクログ

2021/01/19

短編集。殺人事件以外にも個人の心情綴ったり私小説的なものもあり。時代は変わっても人の思いは普遍的なもの。

Posted by ブクログ

2016/07/04

2016/7/4 松本清張の短編集は読みやすくて何冊か読んだけど短くても長編を読んだような物語の世界観がしっかり心に広がるので読み応えがある。 説明し過ぎす余韻を残す。

Posted by ブクログ

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