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小泉八雲集 新潮文庫
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小泉八雲集 新潮文庫

小泉八雲(著者), 上田和夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2012/03/01
JAN 9784101094014

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商品レビュー

4.2

62件のお客様レビュー

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2010/05/28

何度読んでもすばらし…

何度読んでもすばらしい「影」「日本雑記」「怪談」などの短編集から選ばれたラフカディオ・ハーンの作品集。ここまで情緒豊かに怪談を語れる人はそうそういない。お勧めは未完で終わっているが故に謎と恐怖が最高潮のままに余韻を残す「茶碗の中」と、いつも笑っている日本人の謎について語るエッセイ...

何度読んでもすばらしい「影」「日本雑記」「怪談」などの短編集から選ばれたラフカディオ・ハーンの作品集。ここまで情緒豊かに怪談を語れる人はそうそういない。お勧めは未完で終わっているが故に謎と恐怖が最高潮のままに余韻を残す「茶碗の中」と、いつも笑っている日本人の謎について語るエッセイ「日本人の微笑」でしょうか。もちろん「耳なし芳一」や「雪女」などの名作も欠かせない。

文庫OFF

2024/08/10

小泉八雲が外国人だったと最近になって知った。 内容は日本なのに文体が訳書なところが、「外国人が日本を舞台にして作ったゲームに感じる違和感」に似て趣があるというか、独特で面白い。 私は「茶碗の中」が特に好き。 ミステリー的な面白さがありながら、丁度続きが気になるところで尻切れ蜻蛉...

小泉八雲が外国人だったと最近になって知った。 内容は日本なのに文体が訳書なところが、「外国人が日本を舞台にして作ったゲームに感じる違和感」に似て趣があるというか、独特で面白い。 私は「茶碗の中」が特に好き。 ミステリー的な面白さがありながら、丁度続きが気になるところで尻切れ蜻蛉…前につんのめるような感覚。茶碗の中の男が何者なのか、何が目的なのか…何も分からないまま。 今の時代「分からなさ」を「分からなさ」のままにしておくことはあまり歓迎されず、明快であることが大きな価値基準とされている。それはそれで良いのだが、こういった「どうにも消化できない澱」というのは忘れ難く好ましい。 電灯の届かない不気味な暗渠をまざまざと見せつけられる機会は、現代において貴重なものだと思う。 もちろんあの続きを自由に空想するのも面白い。

Posted by ブクログ

2024/07/12

日本大好きな小泉八雲(ラフカディオ•ハーン)さん。 1890年39歳のときアメリカ雑誌社の通信員として横浜に上陸。その後島根での生活を通して知った、日本の怪談、民話、文化、生活習慣、様々なものに深く心奪われる。 日本人女性と結婚。 日本に帰化し、日本で生活した14年間を英語教師と...

日本大好きな小泉八雲(ラフカディオ•ハーン)さん。 1890年39歳のときアメリカ雑誌社の通信員として横浜に上陸。その後島根での生活を通して知った、日本の怪談、民話、文化、生活習慣、様々なものに深く心奪われる。 日本人女性と結婚。 日本に帰化し、日本で生活した14年間を英語教師として過ごす一方で、日本の怪談や日本文化などをアメリカ向けに紹介する本を書かれる。 約130年前来日した八雲さんは、日本をどんな風に紹介し、日本での生活をどんな風に感じていたのか興味津々で手に取った。 小泉八雲集は、ほぼ日本の怪談や奇談の作品集。 有名な日本の怪談もいくつかあり、雪女、耳なし芳一、ろくろ首など改めて読んで、こんなお話だったんだぁとちょっと驚いた。 「日本人の微笑」は八雲さんの論文で、 正直、理解できない箇所もたくさんあったけれど、その中でも印象に残ったのは西欧と日本の微笑むタイミングや意味や習慣の違いから、日本人が誤解され解雇や殺人につながってしまった事件があった事。八雲さんが日本をどれほど愛して理解しようと努力されていたかが伝わってくる。 日本を愛してくれてありがとうと伝えたいな。 あと、すごく不思議だったのは、 好きな人に恋焦がれ、想いが報われず病になり命を落とす幽霊はほぼ女性だったこと。 これって、女性の恨みは恐ろしいってことなのかなぁ…(・・?)うーん、不思議。

Posted by ブクログ

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