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生きるということ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店出版部/紀伊國屋書店出版部 |
発売年月日 | 1977/07/01 |
JAN | 9784314001816 |
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生きるということ
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商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
大学の先生が時々この本から言葉を引用して印象的だったので読んでみた。 書名の通り、生きるということを考える上では必読なんじゃないかな。(ちなみに原題の″To Have or To Be?″の方がよく内容を表しているとは思う) HaveかBe、どちらを選択して生きているかを常...
大学の先生が時々この本から言葉を引用して印象的だったので読んでみた。 書名の通り、生きるということを考える上では必読なんじゃないかな。(ちなみに原題の″To Have or To Be?″の方がよく内容を表しているとは思う) HaveかBe、どちらを選択して生きているかを常に自分に問うていかなきゃいけない。そしてこの選択にこそ、生きる意味がある。資本主義社会を生きる我々はよく考えなきゃいけないことだろう。 特に面白いのは以上のことを、心理、宗教、言語、政治など様々な観点から切り込んでいきながら、理想的なBe社会はどのように構築していくべきかという提言もなされているところ。この中にはハッとさせられた箇所がたくさんあり、とても勉強になった。 同著者の『自由からの逃走』とともに、ぜひともご一読あれ! ーーーーーーーーー メモ ・授業は予習し、自分の課題点を洗い出して聴講。そこには内的な変化。 ・知っていることを忘れるのではなく、知っているということを忘れる。 ・執着→自由の拘束→自己実現の妨げ ・何をすべきかではなく、何であるかを考える ・概念化→持つこと ・分け与え他人と一体化したい&持ちたいという相反した欲求 ・エピクロス「私たちがいる間は死はまだ来ていないし、死が来た時には私たちはいない」 ・キリスト教の普及→自分の代わりに愛してくれるイエスを信じることで競争などの罪悪感を紛らわす
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世の中に良書は数多くあるが、自分の人生を変えるような本に出会える機会は数少ないと思う。 そんな数少ない一冊だった。 原題のTo Have or To Beの方が主題が分かりやすいが、「持つ」ことで自身を定義したり幸福を感じるのではなく、「ある」ことでそれを成すべきだという主張が...
世の中に良書は数多くあるが、自分の人生を変えるような本に出会える機会は数少ないと思う。 そんな数少ない一冊だった。 原題のTo Have or To Beの方が主題が分かりやすいが、「持つ」ことで自身を定義したり幸福を感じるのではなく、「ある」ことでそれを成すべきだという主張が書かれている。 禍福が交互にやってくる人生において、どうすれば心穏やかに過ごせるか考えることが良くあるが、その答えがここにあると思う。
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持つ様式とある様式について比較しながら人々のあるべき姿とあるべき社会を書いている本。 現代社会においては当たり前になっているけど 気がつけていない事、本当にそれでいいのか? 未来について考えさせられる本。 自分の言葉ではとても伝えきれない内容なので、多くの人に読んでほしい。 ...
持つ様式とある様式について比較しながら人々のあるべき姿とあるべき社会を書いている本。 現代社会においては当たり前になっているけど 気がつけていない事、本当にそれでいいのか? 未来について考えさせられる本。 自分の言葉ではとても伝えきれない内容なので、多くの人に読んでほしい。 いまある物に執着せず、変化を恐れずに成長し続ける。 人を思いやり、人と分かち合う。 自然と協力し、正気の消費を行う。 フロムの理想とする社会を実現するのには 途方もない時間と努力が必要だけど、 まずは自分から変わる一歩から!
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