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昭和史発掘 新装版(5) 文春文庫
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昭和史発掘 新装版(5) 文春文庫

松本清張(著者)

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昭和史発掘 新装版(5) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2005/07/07
JAN 9784167697044

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昭和史発掘 新装版(5)

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

昭和初期の出来事をま…

昭和初期の出来事をまとめたものの第五巻。陸軍の覇権争いの中で起きた相沢事件を描く。

文庫OFF

2023/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2.26事件①とある。5.15事件と並べられることが多いけれど全然違うのだな。このころ外交でもいろいろ問題が出ていたはず。これだけ内輪で揉めていたら、問題解決は難しかったのでは。自分がある役割を担わされると、そこから逃れるのは難しいし、一つの考えに凝り固まってしまうと、その考えを捨てることはできなくなるのだろう。そうなる思考を止める方法は何か。

Posted by ブクログ

2022/08/01

「松本清張」のノンフィクション作品『昭和史発掘(5) 2.26事件①』を読みました。 「松本清張」作品は、昨年末に読んだ『火神被殺』以来ですね。 -----story------------- いよいよクライマックス 「二・二六事件」へ突入。 陸軍省内で白昼堂々軍務局長を斬...

「松本清張」のノンフィクション作品『昭和史発掘(5) 2.26事件①』を読みました。 「松本清張」作品は、昨年末に読んだ『火神被殺』以来ですね。 -----story------------- いよいよクライマックス 「二・二六事件」へ突入。 陸軍省内で白昼堂々軍務局長を斬殺した『相沢事件』。 新資料を駆使して軍閥暗闘の内幕を解明していく。 他に『軍閥の暗闘』『相沢公判』 ----------------------- 『昭和史発掘』シリーズは、2009年7月に読んだ『昭和史発掘(1)』以来ですね。 本シリーズの五巻から九巻は2.26事件を扱っており、本作品には以下の三篇が収録されています。  ■二・二六事件 一   ・相沢事件   ・軍閥の暗闘   ・相沢公判 1935年(昭和10年)8月12日に、皇道派青年将校に共感する「相沢三郎」陸軍中佐が、統制派の「永田鉄山」軍務局長を、陸軍省において白昼斬殺した事件を中心にして、2.26事件への繋がりが関係者への取材や膨大な史料を駆使して描かれています。 興味深いテーマなのですが、、、 内容が奥深くて、登場人物が多いし、当時部の文書が原文のまま数多く引用されているので、正直、読み難かったですねぇ… 当時の政界や財界、官僚、軍閥、皇族の人物相関や力関係が理解できていないので、最初は入り込み難い感じでしたね。 電車の中や枕元で読んでいて、何度も眠ってしまいました… (汗) それでも、丁寧に解説してあるので、読んでいるうちに徐々に入り込んで行った感じでしたが、、、 天皇機関説や陸軍の派閥(皇道派/統制派)、海軍の派閥(艦隊派/軍縮派)、純粋に尊皇精神を燃やしていた青年将校と派閥争いや出世、倒閣のために尊皇精神を利用していた軍上層部の関係、在郷軍人会と三六倶楽部 等々、表面的にはわかった感じがしましたが… 深くは理解できないことが太宗でしたね。 ちゃんとは理解できていないと思うけど、2.26事件以前の空気感は理解できたかな… という感じですね。

Posted by ブクログ

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