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幽霊男 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 1996/09/01 |
| JAN | 9784041304143 |
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幽霊男
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幽霊男
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商品レビュー
3.5
29件のお客様レビュー
横溝ミステリの中でも…
横溝ミステリの中でも一二を争うエログロ度を誇る作品である。江戸川乱歩の作品にも通じるような妖しい世界が展開される。
文庫OFF
かなりエログロの要素…
かなりエログロの要素が強く、人形の使い方が江戸川乱歩のようです。内容は『獄門島』などと比べると少し下がります。
文庫OFF
幽霊男 探偵VS怪人は古典ミステリーの醍醐味の一つであり、探偵が怪人に誘拐された美女を助けてというのは一種のジャンルの様なお約束である。 今回、ヌードモデルの事務所に歯が三本しか無い奇妙な見た目の「幽霊男」が現れ、彼が次々とヌードモデルを攫い連れ去り、見るも無惨な殺人を重ねて...
幽霊男 探偵VS怪人は古典ミステリーの醍醐味の一つであり、探偵が怪人に誘拐された美女を助けてというのは一種のジャンルの様なお約束である。 今回、ヌードモデルの事務所に歯が三本しか無い奇妙な見た目の「幽霊男」が現れ、彼が次々とヌードモデルを攫い連れ去り、見るも無惨な殺人を重ねていく。「幽霊男」はあらゆるトリックを駆使しながら警察達を嘲笑い、世間を恐怖に落とす。 一方、金田一耕助は前半の終わり頃から登場し、「幽霊男」と相見える。一連の争いがありながら終盤、耕助は驚きの真相に辿り着く。 物語の構成自体が奇妙奇天烈な様相で、中盤後半から終盤にかけてまるで全く違った話の様に転換してしまう。中盤までは未知なる怪人「幽霊男」の正体が掴めずにドキドキしながら読み進めたが、終盤近くから急に「マダムX」などの新しい怪人物が登場し、一気に異様さが消えて「怪人対探偵」の面白さが薄れてしまった。 怪人の動機は正しくサイコパスてきなもので猟奇的、それに対して変に対抗組織みたいなものを作らなくても良いと思うし、この動機であればもっとグロテスクに、目を覆いたくなる様な惨劇を最後までテーマにして書き切った方が面白かった様に思う。(二階堂黎人の二階堂蘭子シリーズはこのあたりがとても上手い。) 今回は等々力警部が登場するが、磯川警部程耕助とのやりとりが深くはない。(まだなんとなくぎこちない様な印象を受ける。) また、今作の結末は捉え方が全くわからないのだが、終盤の彼、彼女の運命は読者の捉え方、リドルストーリー的な展開になっているが現代で読んでいるせいか感動的な抒情的な捉え方が全くできず、反対に淡々とでも良いので後日談的に物語を締めた方が読み易かった。 読んだ感想としては、後半までの展開、異様さはかなり面白かったのだが、残念ながら終盤一気にしらけてしまった。好みとしてだが、最終盤まで怪人一辺倒で通した方が浪漫があったのになぁ(笑)。
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