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結婚の条件 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
| 発売年月日 | 2007/01/12 |
| JAN | 9784022643865 |

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結婚の条件
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
結婚に関する深い考察が展開され、読者は思わず引き込まれる内容が魅力です。著者の鋭い分析は、実際のアンケートや心理学的視点を交えながら、結婚に対する無知や甘えを鋭く指摘しています。辛辣な比喩が散りばめられ、時には笑いを誘いながらも、真実に向き合う重要性を教えてくれます。特に、女性の恋愛観や結婚観がどのように社会に影響されているかを考察することで、歴史的背景や文化的要因が結婚の価値にどのように関わっているのかを理解する手助けとなります。知的なエンターテインメントとしても楽しめる一冊であり、結婚を真剣に考える人々にとって、刺激的な視点を提供してくれます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
めっちゃ面白かったです。エンタメとして読んだ方が楽しめます。 自分が潜在的にしていたことなどを言い当てられて占いみたいで思わず表情に出てしまうくらい楽しかったです笑 でもだから、どうすればいいとかという内容は書いていなかった気がしますので星−1で
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最初に単行本として発売されたのが、2003年で、今からもうすでに23年も前のことである。さすがに時代が変わって、分析に無理があるだろうと思って再読したが、全然、現代でも通用しそうな分析だった。特に、女性が求める「結婚の条件」を未婚である彼女たちの学歴に応じて「生存」→「依存」→「...
最初に単行本として発売されたのが、2003年で、今からもうすでに23年も前のことである。さすがに時代が変わって、分析に無理があるだろうと思って再読したが、全然、現代でも通用しそうな分析だった。特に、女性が求める「結婚の条件」を未婚である彼女たちの学歴に応じて「生存」→「依存」→「保存」と変化していくと論じているところは、現代に至っても、ものすごい説得力である。 時代による変化は確かにある。例えば、短大卒の未婚女性たちが、男性に「依存」を求める「短大生パーソナリティ」は、短大の現象に伴って、四大の中堅以下の大学の女子大生のパーソナリティに移行していることが、本書の中でも指摘されている。このパーソナリティの移行は、おそらく自らの社会的身分を「保存」したいとする、かつての四大卒、専門職(図書館司書、教員、公務員)の人々でも、かなり一般職の方にも、拡大してきているのではないか、という気がする。 とはいえ、おそらく「生存」「依存」「保存」という、「結婚の条件」の整理そのものは、まだまだ有効性を持っているように思われる。だからこそ、今、読んでも、まったくその分析が色褪せたようには、感じられない。 それにしても、結婚願望を語る学生たちのコメントは、今でもこんなものなのだろうか。肉じゃがを作ってくれる、美人の専業主婦という願望は、さすがに今時の大学生には、想像もつかない気がするが、実際のところ、どんな条件を持っているのかは、想像もつかない。個人的には、もし結婚をするのであれば、女性側にも自力で生きられる程度の経済力はあってほしい気がするが、この感覚は、多数派ではないのだろうか。 このあたり、結婚に対する学生の本音が、どんなものなのか、知りたいという気がする。女性の意識としても、「保存」結婚に対する願望を持つ女性も増えているのではないかとか、色々と気になる。 『VERY』や『STORY』といった女性誌のくだりも、どの程度、現代にあてはまるのか、というよりは、現代では、どういった場所に移行しているのかが気になる。これだけ、ネットやSNSが普及しても、こうした雑誌による棲み分けの世界線は、まだ生きているのかどうかが、雑誌文化にまったく触れていない自分としては、よく分からない。というより、この『VERY』とか『STORY』とかのくだりは、本当に何を言っているのかが分からない。女性誌はおろか、男性誌も読んだ経験がないので、中身の違いに対する想像力が、どうにも働かない。もし、このあたりのことも知っていれば、さぞかし面白いパートなのだろうと思う。 父親と母親の娘に対する期待の話も、20年以上が経ち、親が世代交代をした今、どうなっているのか気になるところである。今の学生の親世代と言えば、もうバブル期を知らないような世代になっているはずで、親の子どもの結婚に対する期待値も、変わっているのではないか、という印象がある。 もしも変わっていないのだとすれば、それはそれで恐怖だが、さすがに、処女に対する意識や、大学を卒業したら、専門的な職についてほしいみたいな期待値も変わっていそうな気はする。それとも、やはり、変わっていないのか。 こうして感想を書いてきて気がついたのだが、自分の中に、時代が変わったのだから、結婚の条件に対する意識も、変わっているはずであるという想像が、無意識のうちに働いていることに気がつく。しかも、その想像は、何か結婚観について、何かいい方向に向かっているのではないかという、楽観主義的な想像である。 どうしてこうした想像が働くのかと考えると、結婚なんかしなくてもいいのではないかという認識があり、かつ、結婚しない選択が認められている世の中の方がいい社会ではないか、と心のどこかで思っているからだと思われる。そして、そうした意味では、明らかに社会は、結婚をしないことに対して、寛容な社会になっているように思われるからである。 『結婚の条件』を読んでいて素朴に思ったことは、晩婚化や少子化が、なぜ、そこまで問題として取り上げられるのかが、よく分からないからだと思う。要するに、このまま少子化が進んでも、特に問題はないのではないかと、思っているからに他ならない。「結婚の条件」に対する問題意識は、どこから発生するものなのだろうか。この問題の根本が、女性の社会的な地位の低さにあるからだと、この本からは分かる。でなければ、「生存」「依存」「保存」といった、女性の視点から見たときの、結婚の条件の分類は、出てこない。 こうして考えてくると、この本は、やはり一つのフェミニズムの本なのだということが分かってくる。結婚の条件を考えることは、結婚における男女の非対称性を問題にすることなのである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
周囲の「婚活」ブームに疑問をもち、手に取った一冊。 一番印象に残っているのは、結婚とは「カネ」と「カオ」の 交換という言葉。 そして、いわゆる理想的な男性と結婚している女性は計算高い(本人は否定する)という部分にはなるほど〜と思いました。自分の周囲の女性を見て感じていることが言語化され、腑に落ちました。 理想ばかり追い求めるのではなく、経済的に自立する事と分相応の結婚とは何かを見つめ直す事が大切だと思いました。 毒舌ですが、心に残る言葉が多かったです。
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